ボクシングのWBA世界ダブルタイトルマッチが6日、東京・大田区総合体育館で行われ、スーパーフェザー級では王者の内山高志(ワタナベ)が、挑戦者で同級3位のジョムトーン・チューワッタナに2R1分15秒TKO勝ちを収め、10度目の防衛に成功した。日本人の2ケタ防衛はライトフライ級の具志堅用高(13度)、バンタム級の長谷川穂積(10度)に次ぎ、史上3人目。ライトフライ級では王者の田口良一(ワタナベ)が、同級14位の挑戦者クワンタイ・シスモーゼン(タイ)から5度のダウンを奪った末、8R36秒TKOで破り、初防衛に成功した。