15日、バドミントンの男女混合国・地域別対抗戦「スディルマンカップ」が中国・東莞で行われ、準々決勝で日本代表がデンマーク代表を3対2で下した。3位決定戦を行わないため、日本のメダル獲得が確定。1989年から2年におきに開催されている大会で、初めてのメダルを手にした。予選リーグではグループBを1位で突破した日本は、グループC2位のデンマークと対戦。第1試合は混合ダブルスの数野健太&栗原文音組(日本ユニシス)が落としたものの、続く男子シングルスのBWF世界ランキング8位の桃田賢斗(NTT東日本)が同9位のビクター・アクセルセンに2−1で競り勝ち、トータルスコアを1対1のタイに持ち込む。第3試合は女子シングルスの奥原希望(日本ユニシス)がストレート勝ちを収めるが、第4試合は男子ダブルスの早川賢一&遠藤大由組(日本ユニシス)がストレートで敗れ、勝敗の行方は第5試合へ。最後は女子ダブルスBWF世界ランキング1位の高橋礼華&松友美佐紀組(日本ユニシス)が1時間を超える熱戦を制し、日本が準決勝進出を決めた。日本は16日の準決勝で韓国代表と対戦する。