四国アイランドリーグPlusの前期シーズンは25日、2位の愛媛が敗れ、優勝へのマジックを1としていた首位の香川オリーブガイナーズの2年ぶり6回目の前期優勝が決まった。今季の香川は新加入のドリュー・ネイラー、新人右腕の松本直晃が先発、抑えでフル回転する活躍。打線もルーキーの赤松幸輔が打率(.338)、本塁打(6本)でリーグトップに立ち、同じく新人の松澤裕介、3年目の大木貴将が3割を超えるアベレージで切れ目のない攻撃をみせた。他チームがゴールデンウィークの連戦で黒星が先行する中、独走態勢を築き、貯金をひとり占めした。4期ぶりの優勝を果たした香川は9月下旬のリーグチャンピオンシップで3年ぶりの年間王者を目指し、後期優勝チームと対戦する。
◇前期
 愛媛、1安打零封で力尽きる(徳島3勝5敗2分、JAバンク徳島、234人)
愛媛マンダリンパイレーツ 0 = 000000000
徳島インディゴソックス   6 = 00002200×
勝利投手 ブランセマ(4勝2敗)
敗戦投手 フェルナンデス(0勝2敗)
本塁打  (徳)健太郎1号ソロ

<順位表> 勝  負  分  勝率   差  残
1.香川  17  8  3  .680  優勝  6
2.愛媛  13 14  4  .481  5.0  3
3.徳島  12 15  7  .444  1.0  0
4.高知  11 14  4  .440    0  5