羽生善治王将との共著『歩を「と金」に変える人材活用術』、発売スタート!
今ある駒でどう勝つか。大切なのは駒の損得より効率。相乗効果より互いのよさを殺さない手を。決断には選択肢を狭める感性が必要――。将棋はいわば“決断の連結決算”で相手玉を追い詰めていくゲームである。その用兵術は組織の人材活用、人材育成に多大なヒントをもたらしてくれるはずだ。天才棋士にスポーツジャーナリストがジャンルを越えて鋭く迫る。将棋の中でもっとも弱い駒、それは「歩」だ。前に1つずつしか進めない一方で、前線に陣取るため戦いが始まるとすぐにとられてしまう。捨て駒にされることも少なくない。
しかし、敵陣深く侵入し、成って「と金」に変身すると、一気にその価値は向上する。「金将」と同じ働きをして、相手玉を脅かすだけでなく、たとえとられても、相手が再活用するときは「歩」にしかならない。考えようによっては、これ以上“最強の駒”はないのだ。
「歩」は企業社会にあてはめてみれば、ヒラのサラリーマンだろう。「飛車」「角」といった縦横無尽に飛び回るスペシャリストは、そう簡単にみつけられない。仮にみつかったとしても、大駒ばかりで組織はうまく回転しない。それこそ「歩」のない将棋は負け将棋である。
大切なのは組織の「歩」たちがいかに「と金」となって活躍できるか。激しい競争の中に身を置く現代社会において、人材育成、人材活用は急務の課題だ。ひとたび盤上をながめてみれば、そこには組織に必要なエッセンスがたくさん詰まっている。
組織の中でいつか「と金」になって、ひと暴れしたい方々、部下の「歩」たちを「と金」に育てたいリーダーの方々、ぜひ御一読を!
『歩を「と金」に変える人材活用術』
はじめに――二宮清純
第1章 「歩」が最強の駒になるとき
第2章 「知識の共有」が最適の戦略
第3章 経験から生まれる「勘」
第4章 選択肢を狭める感性
第5章 才能を伸ばす
対談を終えて――羽生善治
(日本経済新聞出版社/定価:1,575円(税込)/羽生善治、二宮清純著)
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羽生善治(はぶ・よしはる)
1970年、埼玉県所沢市出身。二上達也9段門下。小学6年(82年)6級で奨励会入会。中学3年(85年)に4段。19歳(89年)で初タイトルの竜王位を獲得する。94年、9段に昇段。96年、王将位を獲得し、名人、竜王、棋聖、王位、王座、棋王の7冠を独占。05年、王座戦14連覇で、同一タイトル連覇の新記録を樹立する。タイトル戦登場84回、タイトル通算66期、棋戦優勝回数32回(07年9月30日現在)。現在は王将、王座の2冠。<主な著書>
『決断力』『羽生善治 挑戦する勇気』『先を読む頭脳』(共著)『羽生の法則』(1〜6)など多数。