8日、六大学野球秋季リーグが開幕し、先発した斎藤佑樹(早稲田大)が7回をわずか3安打、8奪三振で無失点に抑える好投を見せ、見事期待に応えた。試合は初回から効率よく得点を重ねていった早稲田が9−1で東京大を下し、春夏連続に向けて好スタートを切った。
 2季連続で開幕投手を務めた斎藤。1年生が春秋連続開幕戦で先発を務めるのは78年ぶり。さらに、勝利投手となったのは80年ぶりの快挙となった。

 斎藤はこれで春の4勝を含めて早くもリーグ戦5勝目。果たして秋はどんな活躍を見せてくれるのか、注目したい