*香川、前信濃・勝呂コーチの就任を決定
香川オリーブガイナーズは22日、BCリーグ・信濃で昨季コーチを務めた勝呂壽統氏を新しいコーチにすると発表した。23日に記者会見が行われる。昨年8月、柳田聖人コーチが退団して以来、香川は西田真二監督、加藤博人コーチの2人体制だったが、ようやく後任が決定した。
▼香川、1選手を新たに獲得
勝呂氏は1963年、千葉県生まれ。86年に巨人からドラフト5位指名を受け、88年に入団。1年目から主にショートで89試合に出場した。92年からはオリックスに移籍し、95、96年の連覇に貢献した。97年に近鉄に移籍し、99年限りで現役を引退した。通算成績は691試合、打率.242、本塁打12、打点107。
コーチとしても近鉄、ダイエー(ソフトバンク)で7年間、守備走塁コーチなどを務め、指導力には定評がある。昨年は信濃コーチに就任したが、家庭と健康上の理由で1年で退団した。
西田監督は「守備・走塁面を指導できる」人材をかねてから求めていたため、独立リーグでの指導経験もある勝呂コーチはまさに適任と言えるだろう。心配されるのは体調面だが、本人によると不安は解消されつつあるという。勝呂コーチはノックが巧いことでも知られており、香川のファンにとっては試合前の楽しみが増えそうだ。
アイランドリーグからBCリーグの監督・コーチに就任したケースは新潟・芦沢真矢監督(前香川監督)、富山・小牧雄一コーチ(前高知コーチ)の例があるが、BCリーグからは初めて。勝呂コーチの就任により、高知、長崎を除く4球団が3名の首脳陣でスタートする体制が整った(高知、長崎は現時点で2名)。
<香川、1選手を獲得>
香川は同日、球団独自のトライアウトで新たに西森将司外野手を獲得したことも発表した。
西森は京都府出身の外野手。高校時代は北照高校で捕手を務め、昨年まで社会人野球のホンダに在籍していた。
香川オリーブガイナーズ
<外野手>
西森将司(にしもり・まさし) 右投右打、北照高−ホンダ、20歳
[size=medium]太陽石油はアイランドリーグのオフィシャルスポンサーです[/color][/size]
▼香川、1選手を新たに獲得
勝呂氏は1963年、千葉県生まれ。86年に巨人からドラフト5位指名を受け、88年に入団。1年目から主にショートで89試合に出場した。92年からはオリックスに移籍し、95、96年の連覇に貢献した。97年に近鉄に移籍し、99年限りで現役を引退した。通算成績は691試合、打率.242、本塁打12、打点107。
コーチとしても近鉄、ダイエー(ソフトバンク)で7年間、守備走塁コーチなどを務め、指導力には定評がある。昨年は信濃コーチに就任したが、家庭と健康上の理由で1年で退団した。
西田監督は「守備・走塁面を指導できる」人材をかねてから求めていたため、独立リーグでの指導経験もある勝呂コーチはまさに適任と言えるだろう。心配されるのは体調面だが、本人によると不安は解消されつつあるという。勝呂コーチはノックが巧いことでも知られており、香川のファンにとっては試合前の楽しみが増えそうだ。
アイランドリーグからBCリーグの監督・コーチに就任したケースは新潟・芦沢真矢監督(前香川監督)、富山・小牧雄一コーチ(前高知コーチ)の例があるが、BCリーグからは初めて。勝呂コーチの就任により、高知、長崎を除く4球団が3名の首脳陣でスタートする体制が整った(高知、長崎は現時点で2名)。
<香川、1選手を獲得>
香川は同日、球団独自のトライアウトで新たに西森将司外野手を獲得したことも発表した。
西森は京都府出身の外野手。高校時代は北照高校で捕手を務め、昨年まで社会人野球のホンダに在籍していた。
香川オリーブガイナーズ
<外野手>
西森将司(にしもり・まさし) 右投右打、北照高−ホンダ、20歳
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