９日、日本サッカー協会（JFA）は17日にアウェーで行われるベトナム戦に臨むU-22日本代表メンバー22人を発表した。先の強化合宿で、五輪最終予選で初招集されたFWカレン（磐田）、FW興梠（鹿島）、MF梅崎（大分）の３人が引き続き選ばれた。
　最終予選４試合を終えて、日本はカタールと勝ち点４で並ぶが得失点差でグループ２位。１チームにしか北京行きの切符が与えられないため、残り２試合で首位に立たなければならない。

　ベトナム戦は主力のFW森島（C大阪）、家長（G大阪）が累積警告で出場停止。カレン、梅崎ら攻撃陣にフレッシュな人材を投入して、必勝を誓う。

　反町康治監督は「最後の残り２試合、サポーターの皆さんと国立で喜びを分かち合うため、選手とスタッフ一丸となって、代表としての情熱と誇りを賭けて全力で戦う」とコメントを発表した。

＜U-22日本代表候補22人＞

GK
山本海人（清水エスパルス）
西川周作（大分トリニータ）
林彰洋（流通経済大学）
DF
伊野波雅彦（FC東京）
水本裕貴（ジェフ千葉）
小林祐三（柏レイソル）
細貝萌（浦和レッズ）
青山直晃（清水エスパルス）
安田理大（ガンバ大阪）
内田篤人（鹿島アントラーズ）
MF
本田拓也（法政大学）
水野晃樹（ジェフ千葉）
青山敏弘（サンフレッチェ広島）
上田康太（ジュビロ磐田）
本田圭佑（名古屋グランパス）
梅崎司（大分トリニータ）
柏木陽介（サンフレッチェ広島）
FW
平山相太（FC東京）
カレン・ロバート（ジュビロ磐田）
李忠成（柏レイソル）
岡崎慎司（清水エスパルス）
興梠慎三（鹿島アントラーズ）
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