いつも『SPORTS COMMUNICATIONS』をご愛読いただきありがとうございます。
『SPORTS COMMUNICATIONS』は12月29日から来年1月3日まで、一部レギュラーコンテンツなどの更新をお休みさせていただきますので、ご了承ください。(大晦日格闘技、サッカー天皇杯、駅伝等の結果は更新予定)
 今回は年末年始特別号につき、読者プレゼントをご用意しました。アンケートに答えて頂いた方の中から、抽選で有名選手のサイン色紙などのプレミアグッズをプレゼントいたします!
★読者アンケート★
Q: 2008年、 あなたが注目するスポーツ、または選手は? その理由も教えてください。

 ご応募いただいた中から抽選で以下の豪華プレミアグッズを各1名様にプレゼントいたします。
○国際プロデューサー 康芳夫氏サイン色紙
○柔道世界選手権優勝・棟田康幸選手サイン色紙
○スノーボード2007年W杯シーズンチャンピオン・青野令選手サイン色紙
○bjリーグ東京アパッチ青木康平選手サイン色紙
○プロ野球解説者 川口和久氏サインボール
○千葉ロッテコーチ・高橋慶彦氏サインボール
○石川ミリオンスターズ監督金森栄治氏サインボール
○早稲田大学野球部前主将 田中幸長選手サインボール 
○FIFAクラブワールドカップ2007 記念ピンバッチ&ボールペン
○キリンチャレンジカップ記念日本代表卓上カレンダー

 お名前、ご連絡先、希望商品名を明記の上、サイトのご感想をそえ、  
 art1524@ninomiyasports.com へご応募ください。多数のご応募、お待ちしております。
※締切 2008年1月11日(金)まで。

***************

注目の天皇杯決勝の行方は? 大みそか2大格闘技興行、駅伝にも注目!
〜年末年始スポーツスケジュール〜


<サッカー>
鹿島、G大阪は2冠達成なるか 〜サッカー 第87回天皇杯〜


 天皇杯全日本サッカー選手権大会は今年度で87回を迎える。07年12月29日に準決勝が、08年の元旦(1月1日)に決勝が国立競技場で行われる。
 準決勝出はガンバ大阪とサンフレッチェ広島、鹿島アントラーズと川崎フロンターレという顔合わせ。
 ナビスコ杯と合わせて2冠を狙うG大阪は、既にJ2降格が決まっている広島と戦う。今季の対戦成績は、G大阪が2勝1敗1分と勝ち越しているが、この2試合は広島が1勝1分と盛り返している。12月1日のJ1最終節は、広島が後半ロスタイムに追いつくという白熱したゲームだった。
 G大阪が勝てば、前回大会に続く決勝進出。広島が勝てば、Jリーグ発足以来、9年ぶり4度目の決勝進出となる。ともに大会初優勝を狙う。
 リーグ王者で今季2つめのタイトルを狙う鹿島は、クラブ初のタイトルが欲しい川崎と対戦する。今季の戦績は1勝1敗の五分。鹿島が4−1と大差で勝ったJ1第24節(9月1日)以来の再戦となる。
 鹿島は勝てば、優勝した第80回大会以来、7年ぶりの決勝進出。昨年は準決勝で浦和レッズの前に涙をのんだが、決勝への壁をこじあけることはできるか。
 準決勝の勝者は元旦に国立競技場で行われる決勝で今大会の頂点を争う。

第87回天皇杯
▼準決勝 2007年12月29日(土)
� ガンバ大阪 × サンフレッチェ広島(静岡スタジアムエコパ、13:00)
� 川崎フロンターレ × 鹿島アントラーズ(国立競技場、15:00)

▼決勝 2007年1月1日
�の勝者 × �の勝者(国立競技場、14:00)

<格闘技>
格闘技界の“大連立”! 「Dynamite!!」&「やれんのか!」 〜2大格闘技興行〜


 年末の風物詩となっている格闘技イベント、「Dynamite!!」とPRIDEの区切りイベント「やれんのか!」が開催される。

★K-1 PREMIUM 2007 Dynamite!!
「Dynamite!!」最大の注目は、船木誠勝(ARMS)×桜庭和志(チーム桜畑)だろう。7年ぶりにリング復帰を果たす船木と、総合格闘技界をけん引してきた桜庭との一戦。身体づくりは続けていたとはいえ、気になるのは船木のブランクだが、寝技の練習を一緒に行った菊田早苗(GRABAKA)が「7年前より強い」と感想を口にするなど、その潜在能力ははかりしれない。一方、船木がリングから離れていたこの7年の間も、数々の強豪と戦いキャリアを積んできた桜庭としては、負けられないとの思いは強いはずだ。ヒクソンにあと一歩のところで敗れた“伝説の格闘家”船木と“生ける伝説”桜庭が、新たな伝説をつくる。
 このほか、一年前に行われる予定だった魔裟斗(シルバーウルフ)とボクシング元世界チャンピオンのチェ・ヨンス(韓国)の一戦、田村潔司(U−FILE CAMP)×所英男(チームゼスト)のU系対決、山本“KID”徳郁(KILLER BEE)×柔術の強豪ハニ・ヤヒーラ(ブラジル)など、目が離せないカードが揃う。

▼2007年12月31日(月)大阪・京セラ大阪ドーム
開場13:00、開始15:00(予定)

対戦カード
<第13試合>
桜庭和志(日本/チーム桜畑)×船木誠勝(日本/ARMS)
(HERO′Sルール)
<第12試合> 
山本“KID”徳郁(日本/KRAZY BEE)×ハニ・ヤヒーラ(ブラジル/アタイジジュニア柔術)
(HERO′Sルール)
<第11試合> 
ボブ・サップ(米国/チーム・ビースト)×ボビー・オロゴン(ナイジェリア/チーム・オロゴン)
(HERO′Sルール)
<第10試合> 
魔裟斗(日本/シルバーウルフ)×チェ・ヨンス(韓国/KAHN GYM)
(K-1ルール)
<第9試合> 
ニコラス・ペタス(デンマーク/チーム・スピリットAE)×キム・ヨンヒョン(韓国/テウン会館)
(K-1ルール)
<第8試合> 
武蔵(日本/正道会館)×ベルナール・アッカ(コート・ジボアール/フリー)
(K-1ルール)
<第7試合> ※K−1甲子園U−18日本一決定トーナメント決勝戦
1回戦第2試合勝者×1回戦第1試合勝者
<第6試合 HERO’Sルール 5分3R>
田村潔司(日本/U−FILE CAMP)×所英男(日本/チームゼスト)
(HERO′Sルール)
<第5試合>
ミノワマン(日本/フリー)×ズール(ブラジル/B−TOUGH)
(HERO′Sルール)
<第4試合>
メルヴィン・マヌーフ(オランダ/ショータイム)×西島洋介(日本/高田道場)
(HERO′Sルール)
<第3試合>
宮田和幸(日本/フリー)×ヨアキム・ハンセン(ノルウェー/フロントライン・アカデミー)
(HERO′Sルール)
<第2試合> ※K−1甲子園U−18日本一決定トーナメント1回戦第2試合
久保賢司(日本/立川KBA)×雄大(日本/治政館)
<第1試合> ※K−1甲子園U−18日本一決定トーナメント1回戦第1試合
HIROYA(日本/フリー)×才賀紀左衛門(大誠塾)
<オープニングファイト>
立川隆史(TRYOUT)×井上由久(武勇会 四国中央支部)
(HERO′Sルール)
<K−1甲子園U−18日本一決定トーナメント リザーブファイト>
村越凌(立川KBA)×藤本新(大月道場)

「やれんのか! 大晦日! 2007 supporetrd by M-1 GLOBAL」
「PRIDE」の区切りイベントとなる「やれんのか!」。“跳関十段”の異名をとる青木真也(パラエストラ東京)とHERO′S王者J.Z.カルバンとのドリームマッチが、カルバンの負傷欠場により幻となったのは残念だが、PRIDEウェルター級GP2006王者の三崎和雄(GRABAKA)とHERO’S2006ライトへビー級トーナメントを制した秋山成勲(フリー)、PRIDEヘビー級王者エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア)×チェ・ホンマン(韓国)といった“大連立”にふさわしいカードが揃う。
 ヒョードル×ホンマン、三崎×秋山の2カードは、「Dynamite!!」の番組内でも放映されることが決まっている。注目したいのは三崎×秋山の王者対決。桜庭戦での“ヌルヌル事件”からちょうど1年が経つ秋山と、「すべての思いを背負って戦う」と気合十分の三崎がどのような戦いを見せるのか注目だ。
 このほか、桜井“マッハ”速人(マッハ道場)×長谷川秀彦(SKアブソリュート)、石田光洋(T−BLOOD)×ギルバート・メレンデス(米国)、瀧本誠(吉田道場)×ムリーロ・ブスタマンチ(ブラジル)、川尻達也(T−BLOOD)×ルイス・アゼレード(ブラジル)など実力者どうしの対戦、さらにはカルバンの欠場により対戦相手がシドニー五輪柔道銀メダリストのチョン・ブギョン(韓国)に変更になった青木の戦いぶりにも期待したい。

▼2007年12月31日・さいたまスーパーアリーナ
開場19:00 開始20:00

対戦カード
<第8試合>
エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/レッドデビル)×チェ・ホンマン(韓国/フリー)
<第7試合>
青木真也(日本/パラエストラ東京)×チョン・ブギョン(韓国)
<第6試合>
長谷川秀彦(日本/SKアブソリュート)×桜井“マッハ”速人(日本/マッハ道場)
<第5試合>
三崎和雄(日本/GRABAKA)×秋山成勲(日本/フリー)
<第4試合>
石田光洋(T−BLOOD)×ギルバート・メレンデス(米国/ジェイク・シールズ・ファイティング・チーム)
<第3試合>
瀧本誠(日本/吉田道場)×ムリーロ・ブスタマンチ(ブラジル/ブラジリアントップチーム)
<第2試合>
川尻達也(T−BLOOD)×ルイス・アゼレード(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)
<第1試合>
ローマン・ゼンツォフ(ロシア/レッドデビル)×マイク・ルソー(米国)

<駅伝>
日清食品、初の日本一なるか。箱根路は駒大、東海大、日体大が軸か 〜ニューイヤー駅伝・箱根駅伝〜


ニューイヤー駅伝
 元日の上州路を舞台に「駅伝日本一」を決める「第52回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)」。優勝候補にあげられているのが、東日本を制した日清食品。ケニア出身の“大砲”ゲディオンを軸に、徳本、大島、世界選手権マラソン7位の諏訪ら実力派ランナーが揃う日清食品が、初の日本一を狙う。
 昨年、コニカミノルタの連覇を阻止し優勝を果たした中国電力は、世界選手権大阪大会マラソン5位の尾方剛、福岡国際マラソン3位の佐藤敦之ら前回優勝メンバーらを軸に2連覇を狙う。
 2年ぶりの頂点を目指すコニカミノルタ、三津谷祐、サムエル・ワンジル、順大時代箱根の山上り(5区)で活躍した今井正人らを擁するトヨタ自動車九州にも注目だ。

▼第52回全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)
2008 年1月1日、9:05スタート(前橋市・群馬県庁発着)

出場チーム
<東日本>
日清食品、ホンダ、コニカミノルタ、カネボウ、小森コーポレーション、SUBARU、日立電線、富士通、ヤクルト、JALグランドサービス、JR東日本、日産自動車、自衛隊体育学校
<北陸>
YKK
<中部>
スズキ、トヨタ紡織、NTN、トヨタ自動車、愛知製鋼、愛三工業、トーエネック   
<関西>
山陽特殊製鋼、佐川急便、大塚製薬、四国電力、
<中国>
中国電力、JFEスチール、マツダ、中電工、自衛隊山口、
<九州>
トヨタ自動車九州、九電工、安川電機、旭化成、SUMCO TECHXIV、西鉄、黒崎播磨

箱根駅伝
東京〜箱根間の計217.9キロを1チーム10人の学生ランナーが走り抜く「第84回東京箱根間往復大学駅伝競走」。充実した陣容で3年ぶりの優勝を狙う駒大、佐藤悠基、伊達秀晃の2本柱を軸に悲願の初優勝を目指す東海大、出雲で3位・全日本では2位と安定感を示す60年連続60回目の出場となる日体大の3校を軸に、昨年6年ぶりの頂点に輝いた順大、台風の目となりそうな東洋大、エース上野裕一郎を擁する中大、エース竹澤の復調がカギを握る早大、昨年は10位に終わり巻き返しを亜大、悲願のシード権を狙う城西大、大砲モグスの走りがカギを握る山梨学院大……今年も優勝争い、シード権争いともに熾烈を極めそうだ。大手町のゴールに最初に飛び込む大学はどこか。

▼第84回箱根駅伝
2008年1月2日 8:00往路スタート/大手町〜箱根・芦ノ湖(5区間108km)
2008年1月3日 8:00復路スタート/箱根・芦ノ湖〜大手町(5区間109.9km)

<参加チーム>
順天堂大学、日本大学、東海大学、日本体育大学、東洋大学、早稲田大学、駒澤大学、中央大学、専修大学、亜細亜大学、中央学院大学、帝京大学、城西大学、山梨学院大学、大東文化大学、神奈川大学、国士舘大学、東京農業大学、法政大学、関東学連選抜