第26回横浜国際女子駅伝は2月24日、横浜市の横浜赤レンガ倉庫を発着点とする6区間、42.195キロのコースで7カ国の代表など14チームが参加して行われ、エチオピアが2時間14分47秒で4年ぶり2度目の優勝を飾った。日本は2時間16分41秒で2位、3連覇を狙ったロシアは3位、4位には九州選抜が食い込んだ。
 日本は1区(5キロ)で1500メートル日本記録保持者の小林祐梨子(豊田自動織機)がトップに立ち、2区(10キロ)でも北京五輪の1万メートル参加標準記録Aを切っているママさんランナーの赤羽有紀子(ホクレン)がトップを守ったが、3区(6キロ)で湯田友美(ワコール)がエチオピアにかわされ、2位に。5区(10キロ)勝又美咲(第一生命)の区間賞の走りなどで追い上げたが及ばず、3年ぶり10度目の優勝はならなかった。

上位結果は以下のとおり。
優勝 エチオピア2時間14分47秒
2位 日本 2時間16分41秒
3位 ロシア 2時間20分47秒
4位 九州選抜 2時間21分45秒
5位 関東・東京選抜 2時間22分5秒
6位 近畿選抜 2時間22分17秒
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