14日、日本サッカー協会(JFA)は26日の南アフリカW杯3次予選第2戦(アウェー)バーレーン戦に臨む日本代表メンバー21名を発表した。MF稲本潤一(フランクフルト)が岡田武史監督が就任して初の召集。FW玉田圭司(名古屋)が2006年ドイツW杯以来、1年8ヶ月ぶりに選出された。
 東アジア選手権に故障で出場しなかったFW高原直泰(浦和)、FW巻誠一郎(千葉)、MF阿部勇樹(浦和)らが復帰。東アジア選手権で2ゴールを挙げたMF山瀬功治(横浜)、ベストディフェンダー賞に選ばれたDF中澤佑二(横浜)らが順当に選ばれた。

 岡田監督は「今回の遠征メンバーは、代表の大枠のグループとして入っている35名前後の選手から対戦相手、現地の気候、グラウンドの状況、選手のコンディションを考慮して21名を選んだ」とコメントを寄せた。

 日本代表は17日に集合。UAEのドバイで直前合宿を行い、26日に試合に臨む。

<日本代表メンバー21人>

GK
川口能活(ジュビロ磐田)
楢崎正剛(名古屋グランパス)
川島永嗣(川崎フロンターレ)
DF
中澤佑二(横浜F・マリノス)
駒野友一(ジュビロ磐田)
水本裕貴(ガンバ大阪)
安田理大(ガンバ大阪)
内田篤人(鹿島アントラーズ)
MF
稲本潤一(フランクフルト)
羽生直剛(FC東京)
遠藤保仁(ガンバ大阪)
中村憲剛(川崎フロンターレ)
鈴木啓太(浦和レッズ)
阿部勇樹(浦和レッズ)
山瀬功治(横浜F・マリノス)
今野泰幸(FC東京)
山岸智(川崎フロンターレ)
FW
高原直泰(浦和レッズ)
玉田圭司(名古屋グランパス)
巻誠一郎(ジェフ千葉)
田代有三(鹿島アントラーズ)
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