23日からオープン戦がスタートし、いよいよ本格的な球春が到来した。この時期のオープン戦は1軍開幕入りのメンバーを見極めるテストといった意味合いが強い。特に1、2軍の間を行き来する若手選手にとっては首脳陣への貴重なアピールの場となる。観客にとっても主力以外の選手をチェックする絶好の機会だろう。1試合まるまる出場できるわけではなく、与えられるャンスが少ない分、一球、ワンプレーに重みと緊張感が走る試合が見られそうだ。
25日、3月22日から阪神甲子園球場で開催される第80回記念選抜高校野球大会の出場36校が、大阪市内で開かれた選考委員会で決定した。21世紀枠には安房(千葉)、成章(愛知)、華陵(山口)の3校が選ばれた。安房と華陵は春夏通じて初の出場。