第235回 外様ながらチームを引っ張る“努力の人” 巨人・小笠原道大 二宮清純 2007年6月5日 第235回 外様ながらチームを引っ張る“努力の人” 巨人・小笠原道大2015-09-13T00:47:21+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 「オガサワラひとりにやられた」 オリックスのテリー・コリンズ監督はそう言って、唇を噛んだ。 5月28日、交流戦のオリックス戦で自身初となる1試合3本塁打。開幕から巨人の3番に座り、5月30日現在、打率 続きを読む
第281回 汚れていた? 「キンシャサの奇跡」 二宮清純 2007年5月30日 第281回 汚れていた? 「キンシャサの奇跡」2015-09-13T00:57:46+00:00 二宮清純「唯我独論」 「キンシャサの奇跡」といえばボクシング史上最高の名勝負といっても過言ではない。“象をも倒す”と恐れられた無敗のチャンピオン、ジョージ・フォアマンに数々の伝説を生み出したとはいえ、オールドタイマーのモハ 続きを読む
第234回 メジャーを手玉にとる岡島の「邪道」 二宮清純 2007年5月29日 第234回 メジャーを手玉にとる岡島の「邪道」2015-09-13T00:47:21+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 移籍金、年俸(5年契約)合わせて約4600万ドル(約54億円)もかけて井川慶を獲るくらいなら、2年総額300万ドル(約4500万円)で岡島秀樹(レッドソックス)を獲った方が良かったと今頃、ヤンキース 続きを読む
第100回 甦ったワールドリーグ戦<中編> 二宮清純 2007年5月25日 第100回 甦ったワールドリーグ戦<中編>2015-09-13T01:00:46+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 さて、リングスに目を移してみよう。<メガバトル>の参加外国人はクリス・ドールマン(オランダ)、ディック・フライ(同前)、ヘルマン・レンティング(同前)、ハンス・ナイマン(同前)、ウィリー・ピータース 続きを読む
第280回 米国の“光と闇”を直視せよ スポーツコミュニケーションズ 2007年5月23日 第280回 米国の“光と闇”を直視せよ2008-04-04T11:48:44+00:00 二宮清純「唯我独論」 No Comment 歴史は繰り返す――。ハンク・アーロンが持つMLBの通算最多本塁打記録にバリー・ボンズがあと10本と迫っている。MLBでは新記録達成の場に、かつてのレコードホルダーが駆けつける“暗黙の儀式”がある。だ 続きを読む
第233回 Aクラス入りするには“青い目”の相棒が必要だ 広島・新井貴浩 二宮清純 2007年5月22日 第233回 Aクラス入りするには“青い目”の相棒が必要だ 広島・新井貴浩2015-09-13T00:47:21+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 鯉のぼりの季節とともに、カープも浮上してきた。最大時で8もあった借金も5月17日には完済した。プレーオフ進出の条件となる3位以内も十分、射程の範囲だ。 カープ躍進の立役者が4番・新井貴浩である。現在 続きを読む
第279回 特待生諸君、胸を張って生きろ! 二宮清純 2007年5月16日 第279回 特待生諸君、胸を張って生きろ!2015-09-13T00:56:56+00:00 二宮清純「唯我独論」 世間を騒がせている高校野球の特待生問題に関する高野連の対応を見ていると、あれから百年近くたつというのに、野球人はいまだに「野球害毒論」の呪縛から解き放たれていないのではないかと寂しい気分になる。 1 続きを読む
第232回 上原「抑え」転向の本当のメリット 二宮清純 2007年5月15日 第232回 上原「抑え」転向の本当のメリット2015-09-13T00:47:21+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 開幕ダッシュに成功し、最大時で14もあった貯金が終わって見れば借金14の4位。昨季、巨人が坂道を転がり落ちていった背景にはイチにもニにも抑えの弱さがあった。 締めくくり役がしっかりしないことには安定 続きを読む
第99回 甦ったワールドリーグ戦<前編> 二宮清純 2007年5月11日 第99回 甦ったワールドリーグ戦<前編>2015-09-13T01:00:46+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 リングス初のトーナメント戦である<メガバトルトーナメント>はリングス・オランダのボスであるクリス・ドールマンが子分のディック・レオン・フライをレッグロックで破り初代の覇者となった。ドールマンをして“ 続きを読む
第278回 “危険なW杯”見えぬ権謀術数 二宮清純 2007年5月9日 第278回 “危険なW杯”見えぬ権謀術数2015-09-13T00:57:46+00:00 二宮清純「唯我独論」 「自然災害がない限り、2010年W杯は絶対に南アフリカで開催する。これが最終的な見解だ」。8日、FIFAのゼップ・ブラッター会長はそう明言した。そこまで言い切って大丈夫なのか。 1週間前、ブラッターは 続きを読む