第239回 アイランドリーグからカープへの“復活”は!? 香川オリーブガイナーズ・天野浩一 二宮清純 2007年7月3日 第239回 アイランドリーグからカープへの“復活”は!? 香川オリーブガイナーズ・天野浩一2015-09-13T00:47:20+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 広島カープは5勝18敗1分の戦績で交流戦最下位に終わった。交流戦開幕前は3位につけていたが、交流戦で13も負け越したことにより、現在(6月28日)は3位と8.5ゲーム差の5位。クライマックスシリーズ 続きを読む
第285回 注目すべきボンズの「眼」 スポーツコミュニケーションズ 2007年6月27日 第285回 注目すべきボンズの「眼」2008-04-03T17:14:24+00:00 二宮清純「唯我独論」 No Comment 叩かれている人間を見ると無性に肩を持ちたくなる。天邪鬼と言われれば否定はしないが、ヒールにもきっと言い分はあるはずだ。善悪二元論で物事を論じることほど危険なことはない。 メジャーリーグで最もバッシン 続きを読む
第238回 桑田のMLB生命線は「レインボール」 二宮清純 2007年6月26日 第238回 桑田のMLB生命線は「レインボール」2015-09-13T00:47:20+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 パイレーツの桑田真澄が6月14日(日本時間15日)、ホームでのレンジャーズ戦に登板し、負け試合ながら9回の1イニングを三者凡退に切ってとった。 11球中「レインボール」と名付けたカーブを4球も投げた 続きを読む
第102回 自然体の歓喜、求道者の苦悶(前編) スポーツコミュニケーションズ 2007年6月22日 第102回 自然体の歓喜、求道者の苦悶(前編)2015-09-18T19:48:29+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 金メダルを無造作にズボンのポケットに突っ込んだままベッドに横たわった。翌朝、目が覚めて不安になった。「昨日のことは夢だったんじゃないか……」 慌ててズボンのポケットをまさぐった。ひんやりとした手触り 続きを読む
第284回 前田の2000安打は敗残兵の帰還の譜 二宮清純 2007年6月20日 第284回 前田の2000安打は敗残兵の帰還の譜2015-09-13T00:56:56+00:00 二宮清純「唯我独論」 かつて天才の異名をほしいままにしたカープの前田智徳が2000本安打を前にして、もがき苦しんでいる。交流戦20試合の打率は70打数11安打、わずか1割5分7厘。イメージと異なるパ・リーグのピッチャーの 続きを読む
第237回 プロ入り19年目の打法改造成功で“大爆発” 楽天・山崎武司 二宮清純 2007年6月19日 第237回 プロ入り19年目の打法改造成功で“大爆発” 楽天・山崎武司2015-09-13T00:47:20+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 誰が38歳の爆発を予測できただろう。 6月13日現在、25本塁打、57打点でパ・リーグの2冠王。長打率にいたっては7割3分3厘と驚異的な数字である。 楽天のベテラン、山崎武司のバットが火を噴き続けて 続きを読む
第283回 山崎武、実った19年目の「創造的破壊」 スポーツコミュニケーションズ 2007年6月13日 第283回 山崎武、実った19年目の「創造的破壊」2008-04-03T18:21:22+00:00 二宮清純「唯我独論」 No Comment イノベーション(innovation)――。安倍総理が就任早々の施政方針演説でこの言葉を口にしたのは記憶に新しい。人口減少時代の経済成長をイノベーションによって可能にすると明言した。 イノベーション 続きを読む
第236回 好調巨人に学ぶ人事“五角形法則” 二宮清純 2007年6月12日 第236回 好調巨人に学ぶ人事“五角形法則”2015-09-13T00:47:21+00:00 二宮清純「プロ野球の時間」 人事はバランスが大事である。生え抜き、FA(フリーエージェント)組、外国人、ルーキー、トレード組――出自の違う選手たちがそれぞれの分野で活躍しているのが今季の巨人である。 私はこれを“五角形の法則” 続きを読む
第101回 甦ったワールドリーグ戦<後編> 二宮清純 2007年6月8日 第101回 甦ったワールドリーグ戦<後編>2015-09-13T01:00:46+00:00 二宮清純「ノンフィクション・シアター・傑作選」 第3回ワールドリーグ戦には、カール・クラウザーやミスターXに混じって、もうひとり実力派のアイク・アーキンスも参加していた。当時を知る関係者によるとアーキンスは本物のギャングであり、気心の知れた日本人 続きを読む
第282回 プレーオフで“34年前の再現”なるか 二宮清純 2007年6月6日 第282回 プレーオフで“34年前の再現”なるか2015-09-13T00:56:56+00:00 二宮清純「唯我独論」 球団創設初年度に、打率ほどの勝率(2割8分1厘)しか残せなかったチームが、3年目で勝率5割を目指せるまでになったのだから、何やかやと言われても、楽天の指揮を執る野村克也は名将である。 野村が最弱チー 続きを読む