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二宮清純「唯我独論」

第780回 障がい者に被害起きない具体策を

 ロンドンパラリンピック競泳(100メートル背泳ぎS11・全盲)金メダリストの秋山里奈さんは現役引退後、都内にある外資系の製薬会社に勤務している。通勤のための交通手段は電車だ。 使い慣れている駅なら問
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

山田拓朗(パラ水泳)第4回「東京パラリンピックで目指すもの」

二宮: 4度目のパラリンピックを終えて、直近の目標はどの大会になりますか?山田: 来年9月にメキシコで世界選手権がありますので、まずはこの大会へ向けて調整を進めていくという感じですね。二宮: リオデジ
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

山田拓朗(パラ水泳)第3回「金メダルゼロからの出発」

二宮: リオデジャネイロパラリンピックで日本の金メダル獲得数はゼロという結果に終わりました。以前は河合純一さんや成田真由美さんが1大会で複数の金メダルを獲得していました。過去に比べると、日本勢がトップ
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

山田拓朗(パラ水泳)第2回「3度のパラリンピック出場で学んだこと」

二宮: 水泳を始めたのは3歳からだとお聞きしました。どんなきっかけで始めたのでしょう?山田: 元々、僕は水をすごく怖がっていたみたいで、「それではダメだ」と両親がスイミングスクールに連れて行ったそうな
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挑戦者たち〜二宮清純の視点〜

山田拓朗(パラ水泳)第1回「初のメダルを掴んだ4度目のパラリンピック」

 12年越しの銅メダルである。水泳日本代表の山田拓朗選手は、4度目のパラリンピック出場となったリオデジャネイロ大会において、男子50メートル自由形(S9)で自身初のメダルを獲得した。弱冠13歳でパラリ
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鈴木孝幸(パラ水泳)第4回「障害者への柔軟な対応を!」

二宮: 鈴木選手は遠征や大会など、海外経験も豊富ですが、バリアフリーという点では、海外と比べて日本はいかがでしょう?鈴木: 日本は遅れている、という人もいますが、意外に海外よりも進んでいる面もあると思
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鈴木孝幸(パラ水泳)第3回「挑戦者から追われる立場へ」

二宮: 大学4年の時に北京パラリンピックに出場し、アテネでは出場しなかった50メートル平泳ぎでは、予選で世界新記録を樹立し、金メダルに輝きました。平泳ぎが得意種目となったきっかけは?鈴木: アテネ大会
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鈴木孝幸(パラ水泳)第2回「変わりゆくパラリンピックの価値観」

二宮: 水泳を始めたきっかけは?鈴木: 保育園の頃に、家族にすすめられたんです。最初は、特にやりたいと思っていたわけではありませんでした。言われるがままに水泳教室に行っていたという感じでしたね。二宮:
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鈴木孝幸(パラ水泳)第1回「100分の1秒の争い」

 アテネ、北京、ロンドンと3大会連続でパラリンピックに出場し、計5個(金1、銀1、銅3)のメダルを獲得した競泳日本代表の鈴木孝幸選手。北京、ロンドンでは競泳チームのキャプテンも務めた。2020年東京オ
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秋山里奈(パラ水泳)第4回「リオ、東京への思い」

二宮: 3回目の出場にして、悲願だった金メダルを獲ったわけですが、帰国後は忙しかったでしょう?秋山: そうですね。いろいろなところに挨拶に行ったり、取材の機会をいただいたりして、結構忙しい日々を送りま
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