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二宮清純「スポーツのツボ」

第55回 世界で戦える「競歩」の星

 腰をくねらせながら前進する競歩は、見た目にはコミカルに映る。公園で練習していると、見知らぬジョガーに次々と抜き去られる。「走って抜き返してやろうと思うこともありますよ」 ソウル五輪男子20キロ競歩代
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FORZA SHIKOKU

宮内育大(日本大学陸上競技部/高知県長岡郡大豊町出身)最終回「狙うは日本人初の19メートル越え」

「技術が一気に変わった年」。宮内育大は、大学2年の1年間をこう表現した。というのも、宮内は自己ベストが初めて17メートル台を突破したのだ。関東インカレでは16メートル23の記録で優勝したものの、その後
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宮内育大(日本大学陸上競技部/高知県長岡郡大豊町出身)第3回「失意を乗り越えて掴んだ日本一」

「序盤で16メートル39を投げて、“ここからだ!”という時に伸ばし切れませんでした」 こう振り返る宮内育大の表情には、今でも悔しさがにじみ出ていた。7年前の2008年8月、埼玉インターハイ・陸上男子砲
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宮内育大(日本大学陸上競技部/高知県長岡郡大豊町出身)第2回「全国で勝負するために必要だったモノ」

 2007年8月、高校2年となっていた宮内育大は佐賀インターハイに出場した。砲丸投で全国大会に出場するのは初めて(※前年に少年・円盤投げで国民体育大会に出場)だった。当時、彼の自己ベストが14メートル
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宮内育大(日本大学陸上競技部/高知県長岡郡大豊町出身)第1回「運命に導かれたショットプッター」

 初めての記録は優勝だった。日本大学陸上競技部の宮内育大(大学院2年)が砲丸投に出合ったのは、中学3年の時だ。宮内は通っていた大杉中学校でソフトボール部に所属していた。2005年11月、宮内ら運動部の
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二宮清純のゼンソク人間学

陸上短距離・塚原直貴選手との対談後編を配信! 〜喘息情報サイト「Zensoku.jp」〜

 グラクソ・スミスクライン株式会社が運営する喘息情報ウェブサイト「Zensoku.jp」にて、当HP編集長・二宮清純がナビゲーターを務める対談シリーズ「二宮清純のゼンソク人間学」が好評配信中です。この
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二宮清純のゼンソク人間学

陸上短距離・塚原直貴選手との対談前編を配信! 〜喘息情報サイト「Zensoku.jp」〜

 グラクソ・スミスクライン株式会社が運営する喘息情報ウェブサイト「Zensoku.jp」にて、当HP編集長・二宮清純がナビゲーターを務める対談シリーズ「二宮清純のゼンソク人間学」が好評配信中です。この
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明日へのテクノロジー〜adidasの挑戦〜

第5回 三村仁司(靴職人)「日本人ランナーを強くする靴――adizero takumi」

二宮: 三村さん、adidas、TEIJINが共同開発したランニングシューズ「adizero takumi」が発売から1年以上経った今も、人気を博しています。どのようなこだわりが詰まったシューズなので
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スポーツ全般/ノンジャンル

男子100M・桐生、10秒28で予選通過 〜第97回日本陸上競技選手権〜

 7日、世界陸上競技選手権モスクワ大会選考会を兼ねた日本選手権が開幕した。注目の男子100メートルでは、桐生祥秀(洛南高)が予選2組に出場し10秒28で1位に入り、翌日の決勝へ進出した。桐生は入賞以上
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男子100M、ついに9秒台生まれるか 〜第97回日本陸上競技選手権展望〜

 世界陸上競技選手権モスクワ大会の代表選考会を兼ねた日本選手権が7日から開幕する。日本陸上競技連盟が設けた派遣設定記録をすでに突破している者は、今大会の入賞で代表に内定。それに次ぐ派遣標準記録Aをクリ
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