第11回「李知姫、レジェンズ初出場で初V」 ~JLPGAレジェンズチャンピオンシップ明治安田カップ~

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「ひとに健康を、まちに元気を。」をコンセプトに、社会貢献活動を展開している明治安田生命保険相互社(以下、明治安田)とのタイアップ企画です。

『JLPGAレジェンズチャンピオンシップ明治安田カップ』が、9月3日から6日にかけて東名厚木カントリー倶楽部で行なわれました。李知姫選手が通算13アンダーを記録し、レジェンズツアー初出場で初優勝しました。2位は通算12アンダーの酒井千絵選手でした。明治安田とアンバサダー契約を結んでいる全米女子41勝(メジャー7勝)のカリー・ウェブ選手は、通算2アンダーの16位でフィニッシュしました。

 

(※大会は当初4日間競技の予定でしたが、台風15号接近の影響で3日目が中止となり、3日間競技で行われました)。

 

 レジェンズツアーは通常、45歳以上の女子プロ選手に出場資格があります。しかし、今大会に限り出場年齢が40歳まで引き下げられました。年齢によりティー設定が異なる(40歳~49歳=6415ヤード、50歳~59歳=6261ヤード、60歳以上=5911ヤード)レギュレーションで行われました。

 

 台風一過で晴天となった6日の最終日。コースコンディションは29.6度、南風2.8メートルでした。

 

 優勝争いは、ともに11アンダーで最終日を迎えた李選手と酒井選手の一騎打ちとなりました。李選手はこの日の前半戦を2バーディー1ボギー。一方、酒井選手は全てパープレーと我慢のゴルフ。李選手が12アンダーで酒井選手に1打差をつけて、勝負は後半戦に突入しました。

 

 

 サンデーバックナインで最初にスコアを伸ばしたのは李選手でした。11番ホール(パー4)、李選手が2打目に選んだのは52度のアプローチウェッジでした。この選択が奏功し、ピンから2.5メートルの位置につけました。李選手はバーディーを奪い、これで13アンダーとしました。酒井選手はパーでまとめて、11アンダーをキープしました。

 

 2人は12番ホール、13番ホールを互いにパーで切り抜けました。

 

 14番ホール(パー4)で酒井選手にチャンスが訪れました。2打目をピンから数センチのバーティーチャンスにつけました。李選手も2打目でグリーンを捉えたものの、バーディーを狙うには難しい距離を残しました。酒井選手は難なくバーディートライをモノにして、スコアを12アンダーに伸ばしました。李選手は苦しみましたが何とかパーセーブ。再び2人の差は1打差に――。

 

 勝負の分かれ目は15番ホール(パー4)でした。酒井選手はティーショットをフェアウェイの中央に打ちました。李選手もフェアウェイに打ったのですが、ボールはコースの真ん中に設置されている木の真後ろに落ちました。酒井選手は2打目でグリーンを捉えました。一方の李選手は木を避けて左にサイドに打つ安全策を取るのがやっとでした。

 

 酒井選手は、このバーディートライを決めれば一気に単独首位に躍り出る好機でした。しかし、パットはショートしてしまいパーに終わりました。安全策を取った李選手は何とかボギーでまとめました。これで2人は12アンダーで並びましたが、酒井選手にとっては逆転できるチャンスを逃したホールとなりました。

 

 パー5の17番ホール。ここは全ホールの中で比較的、バーディーが出やすいコース設計になっています。難易度的にも東名厚木カントリー俱楽部の中で下から2つ目といいます。チャンスをモノにしたのは李選手でした。なんと、見事2オンに成功しました。しかもピンから6メートルの位置に付けるスーパーショットでした。惜しくもイーグルとはなりませんでしたが、同組で回る酒井選手にプレッシャーをかけるには十分でした。このホール、李選手はバーディー、酒井選手はパーでした。

 

 最終ホールはお互いパーをセーブし、李選手がレジェンズツアー初出場で初優勝に輝き、賞金540万円を獲得。李選手はこの優勝により、JLPGAの「JLPGAツアー」「ステップ・アップ・ツアー」「レジェンズツアー」と3つのカテゴリーを制覇した史上4人目の選手となりました。

 

 46歳の女王は優勝の喜びを、こう語りました。

「レジェンズツアー(に出場する年齢)がこんなに早く来るなんて(笑)。優勝できて嬉しいですし、本当に幸せだなと思います。この優勝は私にとってすごく意味があるものです」

 

 明治安田とアンバサダー契約を結んでいるウェブ選手は通算2アンダーの16位ながら、2日目だけを見れば6アンダーで回るなど実力者の片鱗を見せました。

 

 

 この大会には、ユニークな賞が設けられています。60歳以上の最上位選手に「健活賞」と称し、賞金100万円が贈られます。国民の健康に寄与することをミッションとする明治安田ならではの賞に輝いたのは、日吉久美子選手と大金寿子選手(通算2オーバー30位タイ)でした。該当者が2名だったため、賞金は二分されました。

 

 明治安田は、今後も生涯スポーツの代名詞ともいえるゴルフを応援し続ける、としています。

 

(文・写真/大木雄貴)

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明治安田生命保険相互会社

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「ひとに健康を、まちに元気を。」をコンセプトに、様々な活動を展開している明治安田生命保険相互会社とのタイアップ企画です。当コーナーは、明治安田生命が開催する自治体施設を活用した健康増進セミナー、血管年齢を測る健康測定会、スポーツ教室などの活動を取材し、お伝えしていきます。

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