中田璃士、「ぶっちぎりで」V2へ ~全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会
第94回全日本フィギュアスケートジュニア選手権大会の男子シングルショートプログラム(SP)が23日、東京辰巳アイスアリーナで行なわれ、中田璃士(TOKIOインカラミ)が84.99点で首位スタートとなった。フリースケーティング(フリー)は明日24日、同アイスアリーナで行なわれる。
左足中足骨を疲労骨折している中田。それでも、圧巻の出来だった。冒頭の3回転アクセルは3.04点の加点を得た。3回転ループは「少し軸が外れた」ものの、無事に降りた。フラメンコ調の振り付けで観客を魅了すると、3回転フリップ-3回転トウループの連続ジャンプも成功させた。その後も情熱的なスピンやステップを披露し、フィニッシュ。
演技後、中田はこう語った。
「まだまだスピン、ステップを含めできることがあるのでそこが今後の課題です。アクセル、フリップ-トウループは良かったがループが少し、軸が外れたので悔しいところではあります」
今季のSPの目標については「全部の試合で80点超が目標」と述べた。明日のフリーについてはこう、抱負を述べた。
「明日は4回転とスケーティングを見てもらえたらなと思います。明日はぶっちぎりの優勝を目指して、4回転、スピン、ステップ全てずば抜けていることを証明したいです」
満身創痍だが全日本ジュニアV2に向け、中田は氷上に立つ。
(文/大木雄貴)