丸山希、初の五輪で銅! 今大会日本勢メダル第1号 ~ノルディックスキー・ジャンプ女子個人NH~
ミラノ・コルティナ五輪のノルディックスキー・ジャンプ女子個人ノーマルヒルが7日(日本時間8日)、プレダッツォジャンプ競技場で行なわれた。アンナオディネ・ストロム(ノルウェー)が267.3点で金メダル。日本勢は丸山希(北野建設)が261.8点で3位に入り、銅メダルを獲得した。丸山は今大会日本選手団メダル第1号。そのほか髙梨沙羅(クラレ)は13位、勢藤優花(岡本グループ)は14位、伊藤有希(土屋ホーム)は17位だった。
今季W杯で開幕3連勝を果たすなど6勝を挙げ、一躍メダル候補となった丸山。その勢いはイタリア北東部バルティフィエメでも失速することはなかった。
1本目は97mを飛び、135.7点。トップのストロムと1.2点差、表彰台圏内の3位と好位置に付けた。28番目に飛んだ2本目は距離を伸ばし、K点(98m)を超える100mの大ジャンプ。テレマークをきっちり決め、右手でガッツポーズ。髙梨らチームメイトに出迎えられた。
丸山はこの時点で暫定トップに立ち、メダルを確定させた。後に飛んだニカ・プレブツ(スロベニア)、ストロムに抜かれたものの、初のオリンピックで堂々の銅メダル獲得だ。日本勢の同種目としては18年平昌大会の髙梨以来、2人目である。混合団体、ラージヒルにも弾みが付いたはずだ。
前回の22年北京大会はケガのため、代表権を得ることができなかった丸山。その悔やしさをバネに、バルティフィエメで高く飛んだ。
(文/杉浦泰介)