『THE DAY』まで、あと2日 「まだまだ井上尚弥だということを証明していきたい」×「中谷潤人のストーリーを見せつける」 ~ボクシング世界戦~
5月2日に東京ドームで行なわれるボクシングダブル世界戦の公式記者会見が30日、都内で開催された。メインイベントで対決する世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と、WBC&IBF世界バンタム級王者・中谷潤人(M.T)らが出席し、意気込みを語った。

(写真:©Lemino/SECOND CAREER/NAOKI FUKUDA)
『THE DAY』と銘打たれた、メガマッチが近付いている。互いにプロキャリアは32戦全勝。その間に井上尚弥は4階級、中谷は3階級制覇を成し遂げた。2025年3月の年間表彰式。公の場で井上尚弥が中谷に呼びかけたことで、一気に機運は高まった。星を落とすことなく、東京ドーム決戦を実現させた。
王者として中谷を迎え撃つ井上尚弥は「まだまだ井上尚弥だということを証明していきたい」と、王座ならびにボクシング界の主役を譲る気はない。一方の中谷も「中谷潤人のストーリーを見せつける」と言い、政権交代を狙う。
下馬評はスピード、パワーとテクニックなどオールマイティーに突出する“モンスター”が優位と見られている。攻めて良し、守って良しの井上尚弥が負けるところはなかなか想像し難い。リーチで上回る中谷は距離を制し、左の強打で王者のリズムを崩したいところだろう。
(文/杉浦泰介)