10季目の開幕 A東京、新リーダーや新戦力が躍動 ~B.LEAGUE~
男子バスケットボールのプロリーグ「りそなグループ B.LEAGUE 2026-27」のB.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)開幕戦が22日、TOYOTA ARENA TOKYO(トヨタアリーナ東京)で行なわれ、アルバルク東京が琉球ゴールデンキングスを84-73で破った。
新加入・ホグ、23得点5アシスト2スティールの活躍(トヨタアリーナ東京)
アルバルク東京 84-73 琉球ゴールデンキングス
【第1Q】23-30【第2Q】27-21【第3Q】22-12【第4Q】12-10
ちょうど10年前、東京・代々木第一体育館での開幕戦も同じカードだった。両軍はリーグを代表する顔となった。オープニングセレモニーでコートに立った各チームのチア代表者は36人から55人になった。各地にアリーナが完成した。このトヨタアリーナ東京もそのひとつだ。島田慎二コミッショナーは10年前、千葉ジェッツの社長として代々木の会場にいた。
「会場に来て、いいなと思いました。ジェッツでやりたかったな、と当時は思いました。私はbjリーグもNBLも両方経験してましたが、こういう世界観がついに来たのかという感慨深い思いでいっぱいになったことを覚えています」
コミッショナーに就任して7季目を迎えた。リーグの10年の歩みに手応えを感じているという。
「進化のスピードとしては速いと思います。スポーツリーグの成長スピードとしてもビジネスの世界においても10年でここまで成長するのは相当な急成長だと言える。そこは誇っていいところかなと思います」
今季のリーグは「オン・ザ・コート・フリー」を採用。これまでコート上で同時にプレーできる外国籍選手は最大2人までだったが、その制限が撤廃された。これにより登録された外国籍選手(最大3人)に帰化選手やアジア特別枠(1人)を合わせた最大4人の海外出身選手を同時起用できるようなったのだ。島田コミッショナーは新制度への期待をこう語る。
「コート上のクオリティーがどこまでこのレギュレーションにして高まって行くのかを見たいと思っています。このオン・ザ・コート・フリーなどにチャレンジしたのは日本代表の強化が狙い。それは逆じゃないかという声もたくさんありますが、それだけコンペティックなコート上の競争条件を整え、そこで勝ち抜く日本人選手を増やしていき、その選手が代表に集結するということを目指してスタートした」
この日の開幕戦でも、A東京はSFのキオンテ・ジョンソンが30分02秒、SF/PFのD.J.ホグが29分41秒、C/PFのラクラン・オルブリッチが25分58秒コートに立った。帰化選手のC/PFのライアン・ロシターも27分11秒。この4人が同時にコートに立つビッグラインアップの時間もあった。
(文・写真/杉浦泰介)