ともに譲らずドローに 〜セ・パ誕生60周年記念試合〜
22日、セ・パ誕生60周年記念として「U−26NPB選抜vs.大学日本代表」が東京ドームで行われた。ともに投手陣が見事なピッチングを披露し、激しい投手戦となった末、1−1の同点に終わった。
多木、大隣から同点タイムリー(東京ドーム)
大学日本代表 1 = 000001000
U−26NPB選抜 1 = 100000000
鳩山由紀夫首相のストライクゾーンに入る見事な始球式で始まったこの試合、先発にはプロ3年目、今や先発の柱に成長した前田健太(広島)と、新チームから主将となった斎藤祐樹(早稲田大)。同級生でもある2人の結果は、明暗がくっきりとわかれたかたちとなった。
初回、自慢のストレート中心の配球で三者凡退に切って取った前田に対し、その裏、斎藤はいきなりプロの力を目の当たりにした。先頭打者の坂本勇人(巨人)には2−0と追い込むも、3球目のスライダーをレフト前に運ばれる。2番・松本哲也(巨人)には執拗に粘られ、結局は四球で出し、無死一、二塁とピンチを迎えた。
しかし、3番・天谷宗一郎(広島)をセカンドゴロに仕留め、併殺をとる。しかし、なおも2死三塁の場面で打席にはオーバーエイジ枠の4番・新井貴浩(阪神)。斎藤は北京五輪代表の4番にもひるまず果敢に攻め、2−2と追い込む。しかし最後は146キロのストレートをライト前に運ばれ、先取点を許した。
2回表、プロ選抜は斎藤と同じ21歳、プロ3年目の大嶺祐太が三者三振に切ってとり、プロの貫禄を見せつける。そして3回以降もプロ選抜は平野将光(埼玉西武)、金刃憲人(巨人)、久米勇紀(福岡ソフトバンク)とつなぎ、5回まで大学日本代表を無得点に抑えた。
一方、大学日本代表の投手陣も2回以降、乾真大(東洋大)、澤村拓一(中央大)、東浜巨(亜細亜大)、中後悠平(近畿大)とつなぎ、毎回のようにランナーを出しながらも粘りのピッチングでプロ選抜に追加点を許さなかった。
投手陣を援護するように、6回裏、それまでわずか1安打に抑えられていた打線が、この回マウンドに上がった大隣憲司(ソフトバンク)に連打を浴びせる。先頭打者の8番・小林誠司(同志社大)が初球をセンター前へ運ぶと、9番・林崎遼(東洋大)が送りバントを決めた。さらに1番・伊志嶺翔大(東海大)が内野安打で出塁し、1死一、三塁とした。そして2番・多木裕史(法政大)が2ストライクと追い込まれながらも、ショート後方にポトリと落ちるテキサスヒット。三塁ランナーの小林が同点のホームを踏んだ。
そして7回以降は、両者ともに得点のチャンスをつくりながらもあと一本が出ず、結局勝ち越し点をあげられないまま、ゲームセット。1−1の同点という結果となった。
ドローとはいえ、大学日本代表、特に投手陣には大きな自信をもたらせたことだろう。一方、プロ選抜は5回に中田翔が2度の走塁ミスでスタンドからはブーイングが起きる一幕も。直後の6回に同点に追いつかれたことを考えれば、痛恨のミスだった。さらに8回には1死一、三塁と勝ち越しのチャンスをつくるも、オーバーエイジ枠の5番・亀井義行(巨人)は三邪飛、6番・根元俊一(千葉ロッテ)も空振り三振に倒れ、プロの意地を見せることができなかった。
多木、大隣から同点タイムリー(東京ドーム)
大学日本代表 1 = 000001000
U−26NPB選抜 1 = 100000000
鳩山由紀夫首相のストライクゾーンに入る見事な始球式で始まったこの試合、先発にはプロ3年目、今や先発の柱に成長した前田健太(広島)と、新チームから主将となった斎藤祐樹(早稲田大)。同級生でもある2人の結果は、明暗がくっきりとわかれたかたちとなった。
初回、自慢のストレート中心の配球で三者凡退に切って取った前田に対し、その裏、斎藤はいきなりプロの力を目の当たりにした。先頭打者の坂本勇人(巨人)には2−0と追い込むも、3球目のスライダーをレフト前に運ばれる。2番・松本哲也(巨人)には執拗に粘られ、結局は四球で出し、無死一、二塁とピンチを迎えた。
しかし、3番・天谷宗一郎(広島)をセカンドゴロに仕留め、併殺をとる。しかし、なおも2死三塁の場面で打席にはオーバーエイジ枠の4番・新井貴浩(阪神)。斎藤は北京五輪代表の4番にもひるまず果敢に攻め、2−2と追い込む。しかし最後は146キロのストレートをライト前に運ばれ、先取点を許した。
2回表、プロ選抜は斎藤と同じ21歳、プロ3年目の大嶺祐太が三者三振に切ってとり、プロの貫禄を見せつける。そして3回以降もプロ選抜は平野将光(埼玉西武)、金刃憲人(巨人)、久米勇紀(福岡ソフトバンク)とつなぎ、5回まで大学日本代表を無得点に抑えた。
一方、大学日本代表の投手陣も2回以降、乾真大(東洋大)、澤村拓一(中央大)、東浜巨(亜細亜大)、中後悠平(近畿大)とつなぎ、毎回のようにランナーを出しながらも粘りのピッチングでプロ選抜に追加点を許さなかった。
投手陣を援護するように、6回裏、それまでわずか1安打に抑えられていた打線が、この回マウンドに上がった大隣憲司(ソフトバンク)に連打を浴びせる。先頭打者の8番・小林誠司(同志社大)が初球をセンター前へ運ぶと、9番・林崎遼(東洋大)が送りバントを決めた。さらに1番・伊志嶺翔大(東海大)が内野安打で出塁し、1死一、三塁とした。そして2番・多木裕史(法政大)が2ストライクと追い込まれながらも、ショート後方にポトリと落ちるテキサスヒット。三塁ランナーの小林が同点のホームを踏んだ。
そして7回以降は、両者ともに得点のチャンスをつくりながらもあと一本が出ず、結局勝ち越し点をあげられないまま、ゲームセット。1−1の同点という結果となった。
ドローとはいえ、大学日本代表、特に投手陣には大きな自信をもたらせたことだろう。一方、プロ選抜は5回に中田翔が2度の走塁ミスでスタンドからはブーイングが起きる一幕も。直後の6回に同点に追いつかれたことを考えれば、痛恨のミスだった。さらに8回には1死一、三塁と勝ち越しのチャンスをつくるも、オーバーエイジ枠の5番・亀井義行(巨人)は三邪飛、6番・根元俊一(千葉ロッテ)も空振り三振に倒れ、プロの意地を見せることができなかった。