7月5日(木)
◇前期
逆転勝ちで、最終戦を白星で飾る(新潟6勝1敗1分、見附運動公園野球場、238人)
信濃グランセローズ 3 = 003000000
新潟アルビレックスBC 5 = 00002201×
勝利投手 佐々木(2勝0敗)
敗戦投手 高田(3勝7敗)
セーブ ロバート(1S)
<順位表> 勝 負 分 勝率 差 残
◇上信越地区
1.新潟 36 21 13 2 .618 優勝
2.信濃 36 16 18 2 .471 5.0
3.群馬 36 12 23 1 .343 4.5
◇北陸地区
1.石川 36 21 12 3 .636 優勝
2.福井 36 17 16 3 .515 4.0
3.富山 36 16 19 1 .457 2.0
【関西独立リーグ】
<兵庫、2期連続優勝>
関西独立リーグの前期シーズンは5日、優勝へのマジックを「1」としていた兵庫ブルーサンダーズが大和侍レッズと2−2で引き分け、成績を20勝8敗3分として、1試合を残して優勝をおさめた。兵庫は昨季の後期に続く2期連続優勝。今季の兵庫は防御率トップの西川徹哉、勝ち数1位(8勝)吉川孝介の両右腕がチームを牽引。攻撃でも小松原鉄平がリーグトップの打率を残し、投打がうまくかみあった。今季から新規参入した村上隆行監督率いる06ブルズも首位争いを演じたが、一歩及ばなかった。
なお、神戸サンズの橋本直樹投手がクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結んでいる。橋本はMAX150キロの速球が武器の右腕。阪南大を中退して、関西独立リーグに飛び込み、今季は18試合に登板して2勝1敗、防御率6.55の成績だった。同リーグの所属選手がメジャーリーグの球団と契約を結ぶのは初めて。独立リーグ全体では、アイランドリーグで当時香川の松尾晃雅投手が2008年にボストン・レッドソックスとマイナー契約を結んだ例がある。橋本は7月中旬に渡米し、そこで所属チームが決まる予定だ。
【アイランドリーグ】
<リーグ選抜、フューチャーズを3タテ>
四国アイランドリーグPlusの選抜チームが5日、NPBイースタンリーグの混成チーム(フューチャーズ)と埼玉県営大宮公園野球場で交流試合を行った。試合は序盤に先発の山野恭介(香川)が相手打線につかまり、4点リードを許す展開。しかし、リーグ選抜は5回にブレット・フラワー(愛媛)の走者一掃3点打などで同点においつく。さらに6回、水口大地(香川)のタイムリー三塁打で勝ち越しに成功すると、さらに1点を加え、2死満塁から桜井広大(香川)がグランドスラムを放って試合を決めた。12−6で快勝したリーグ選抜はフューチャーズとの関東3連戦を3戦全勝で終えた。
両軍合わせて7死球と乱れた内容に(大宮)
アイランドリーグ選抜 12 = 001046100
フューチャーズ 6 = 041000001
[ア] 山野(香)−ジェイソン(徳)−小林(愛)−井川(高)−チャーリー(高)−西村(香)−マエストリ(香)
[フ] 成瀬(巨)−土本(巨)−柴田(巨)−安斉(D)−林(ロ)−山本(ロ)−植村(日)