いつも『SPORTS COMMUNICATIONS』をご愛読いただきありがとうございます。2007年10月より、2本の新連載がスタートします。
 12日(金)から、ノンフィクションライター田崎健太氏による「国境なきフットボール」をお届けします(毎月第2金曜更新)。ブラジルをはじめ欧州、南米数十カ国を踏破した田崎氏が各国のフットボール文化を紀行形式で綴ります。前日本代表監督のジーコや現ブラジル代表監督のドゥンガとも親交が深い著者が見たフットボールの現実(いま)とは……。
(写真:ノンフィクションライター田崎健太氏)
 そしてもう一本、26日(金)から、元愛媛FCで現在は参議院議員の友近聡朗氏による「国会ピッチレポート」がスタートします(毎月第4金曜日更新予定)。
 愛媛FCのエースストライカーから国会議員へ――。今夏の参院選で初当選を果たした新人議員が、現在の政治情勢や国会で感じたことを最前線からお伝えします。
 2本の強力新連載をお楽しみに!

<著者紹介>
田崎健太(たざき・けんた)
 ノンフィクションライター。1968年3月13日京都市生まれ。早稲田大学法学部卒業後、出版社に勤務。休職して、サンパウロを中心に南米十三ヶ国を踏破。復職後、文筆業に入る。日刊ゲンダイに「ジーコの」(毎週金曜日発売号)を連載。5月30日に単行本『W杯ビジネス30年戦争』(新潮社)が発売された。現在、携帯サイト『二宮清純.com』にて「65億人のフットボール」好評連載中(毎月5日更新)。

友近聡朗(ともちか・としろう)
 1975年4月24日、愛媛県出身。南宇和高時代は全国高校サッカー選手権大会で2年時にベスト8入りを果たす。早稲田大学を卒業後、単身ドイツへ。SVGゲッティンゲンなどでプレーし、地域に密着したサッカークラブに感動する。帰国後は愛媛FCの中心選手として活躍し、06年にはJ2昇格を達成した。この年限りで現役を引退。愛称はズーパー(独語でsuperの意)。今夏の参院選で初当選を果たした。