◇10月5日(金)
 塚本、7回1失点で愛媛キラーぶり発揮(香川1勝、坊っちゃんスタジアム、1,491人)
香川オリーブガイナーズ   5 = 310010000
愛媛マンダリンパイレーツ  1 = 000001000
勝利投手 塚本(1勝0敗)
敗戦投手 浦川(0勝1敗)

※香川は前後期制覇のアドバンテージ1勝分があるため、この日の勝利を加え計2勝で王手となる。

 香川が敵地で先勝し、2年連続の年間王者へ大きく前進した。

 香川は愛媛の先発・浦川大輔の立ち上がりを攻め、安打と死球で1死満塁のチャンスを迎える。ここで今季打点王の5番・丈武がきっちりとタイムリー。続くブライスも2点打を放ち、幸先よく3点を先行する。2回も三輪正義の犠飛で1点を追加し、香川がゲームの主導権を握った。

 香川の先発・塚本浩二は愛媛に5勝0敗、防御率0.43と完全にカモにしている。この日も香川のサブマリンは愛媛のバッターをことごとく撃沈させた。5回まで愛媛はノーヒットに抑えられる。

 結局、愛媛は6回にグレアム義季サイモンのタイムリーで1点を返したのみ。8回はグラタン、9回は亮寛の継投でかわされ、早くも愛媛は土俵際まで追い詰められた。

 香川が本拠地で迎える第2戦で一気に決めてしまうのか。それとも愛媛が意地をみせ、再びホームに戻ってくることができるのか。第2戦は香川・松尾晃雅、愛媛・小山内大和の先発で18時プレーボールだ。

<フェニックス・リーグ出場、リーグ選抜メンバーを発表>

 IBLJは8日から宮崎で行われる秋季教育リーグ(フェニックス・リーグ)に出場するリーグ選抜メンバー24名を発表した。現在、香川と愛媛はリーグチャンピオンシップ中のため、開幕時は高知、徳島の2球団からメンバーを編成する。チャンピオンシップが終了次第、全4球団による構成に変更を行う。
 また、20日からは北信越BCリーグ優勝チームとのグランドチャンピオンシップが開催される。その間は、リーグチャンピオンシップを制した1チームを除くメンバー編成になる見込みだ。なおリーグ先発の監督は高知・藤城和明監督が務める。

<アイランドリーグ選抜メンバー> 

監 督 高知: 藤城和明
コーチ 高知: 森山一人
     徳島: 深谷亮司

★開幕時★
投 手 高知: 山隈茂喜、上里田光正、野原慎二郎、大澤亮、西川徹哉
     徳島: 片山正弘、渡邊隆洋、小林憲幸
捕 手 高知: 宮本裕司、小山田貴雄
     徳島: 加藤光成
内野手 高知: 古卿大知、日高大輔、國信貴裕、中村竜央
     徳島: 山口寛史、小松崎大地、李鐘煕    
外野手 高知: 梶田宙、トモ、土佐和弘、マサキ、YAMASHIN、高井啓行

監 督 愛媛: 沖泰司
コーチ 愛媛: 斉藤浩行
     愛媛: 加藤竜人
     高知: 森山一人

★チャンピオンシップ終了後★
投 手 香川: 橋本亮馬、松尾晃雅、塚本浩二、天野浩一
     愛媛: 浦川大輔
     高知: 上里田光正、西川徹哉
     徳島: 渡邊隆洋
捕 手 香川: 堂上隼人
     高知: 宮本裕司、小山田貴雄
内野手 香川: 智勝、丈武
     愛媛: 比嘉将太、大島慎伍、檜垣浩太
     高知: 古卿大知、國信貴裕、中村竜央    
外野手 香川: 近藤洋輔、ブライス
     高知: マサキ、高井啓行
     徳島: 小松崎大地

<10月6日(土)の予定> ( )内は予告先発 
第2戦 サーパススタジアム 香川(松尾)−愛媛(小山内) 18時
・5回終了後、マスコットのガイナ君がガイナーズグッズをパチンコで投げ入れ。

 9月の月間MVP賞、ファン投票実施!
【投票期間】 
 10月6日(土)まで
【投票方法】 
 E-mail(tohyo@iblj.co.jp)またはFAX(087-825-9961)を四国アイランドリーグ事務局に送信
 チーム名、選手名、選んだ理由を明記してください。
 投票の結果を踏まえて、投手1名、野手1名のMVP選手が決定します。

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