ボストン・レッドソックスの松坂大輔が29日、本拠地のミネソタ・ツインズ戦で先発登板し、メジャー日本人新人投手としては最多の15勝目をあげた。松坂はバックのファインプレーにも助けられながら、8回をホームラン1本の2失点に抑え、被安打6、2四死球の好投を見せた。打線も序盤から効率よく得点を積み重ね、8回を終えて5−2。最後は抑えのジョナサン・パペルボンが3人できってとり、レッドソックスが快勝した。
 一方、アメリカン・リーグ東地区2位のニューヨーク・ヤンキースがこの日、ボルティモア・オリオールズに延長戦の末に敗れたため、レッドソックスは12年ぶりの地区優勝を果たした。

  投打かみ合い、快勝!
ミネソタ・ツインズ    2 = 000000200
ボストン・レッドソックス 5 = 20100101× 
勝利投手 松坂(15勝12敗)
敗戦投手 スロウリー(4勝1敗)
セーブ  パペルボン(1勝3敗37S)
本塁打   (ソ) オルティス35号ソロ
       (ツ)モルノー31号ソロ
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