スカパーJSATは26日、22/23ブンデスリーガ開幕&ジャパンツアー2022発表イベントを開催した。イベントにはフランクフルト所属のMF長谷部誠がオンラインで出席した。

 

 スカパーが独占放映権を持つドイツ・ブンデスリーガは8月5日に開幕する。ドイツで16年目を迎える長谷部のほか、セリエAのサンプドリアからシャルケ04に移籍した日本代表キャプテンのDF吉田麻也、オランダのPSVからSCフライブルクに活躍の場を移したMF堂安律らに注目が集まる。

 

 また、イベントではヨーロッパリーグ王者のフランクフルトが11月にジャパンツアーを行うことが発表された。フランクフルトは長谷部の古巣である浦和レッズとガンバ大阪と対戦する予定だ。

 

・フランクフルト対浦和レッズ 11/16 @埼玉スタジアム

・フランクフルト対ガンバ大阪 11/19 @パナソニックスタジアム吹田

 

 長谷部はこの2戦について、こう期待を口にした。

「浦和との対戦できるということで、Jリーグ優勝を逃して、浦和から移籍しました。サポーターにも挨拶ができないまま浦和を出ていってしまいました。今回、浦和サポーターの前でプレーするというのは特別なことだし、そういう機会があるのはありがたいです。ガンバ大阪とはライバルとしてリーグやカップ戦の優勝を争いました。パナソニックスタジアム吹田でプレーしたことがないので、素晴らしいスタジアムでプレーしたいです。チームメイトも日本の文化に触れられるというのも楽しみにしています」

 

 そして、先月に来日したスター軍団・パリサンジェルマン(PSG)を引き合いに出し、会場の笑いを誘った。

「僕らはPSGのようにスター軍団ではないけど……一応EL優勝チームなので(笑)。しっかりと戦う姿を見せたい」

 

 日本代表の主将を務めた“フランクフルトの長谷部”のプレーが、日本で見られる。

 

(文/大木雄貴)