首位・福岡ソフトバンクと1ゲーム差の2位で今季最終戦を迎えたオリックスは2日、東北楽天に5-2で勝利。優勝マジックを1としていたソフトバンクが同じく今季最終戦で千葉ロッテに3-5で敗れたため、オリックスが土壇場で2年連続14度目のパ・リーグ優勝を決めた。5回表、伏見寅威、福田周平の連続タイムリーで楽天を逆転したオリックスは、6人の継投でリードを死守。ソフトバンクは三森大貴の先頭打者ホームランなどで幸先よく2点を先行したものの、リリーフ陣がロッテ打線につかまり優勝目前で涙を呑んだ。