アスリートにとって欠かせない「水」と「酸素」。スポーツ時の酸素摂取は通常の5〜10倍の量が必要というデータがある。運動能力を高めるためには最大酸素摂取量を引き上げ、酸素を身体の隅々まで供給することが大切だ。
 カナダの水に10倍の酸素を充填させた日本食研の「酸素プラス」をさまざまな分野で活躍するアスリートに試してもらった。
(写真:将来はマラソンで五輪を目指す太田暁音選手)

・商品名:「酸素プラス」
・販売元:日本食研株式会社
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 夕暮れ時、新潟市陸上競技場では高校生や親子が思い思いに1周400メートルのトラックを走っていた。その中に、青とオレンジ色のジャージ姿で黙々と走っている女性ランナーの姿があった。
 彼女の名は太田暁音、18歳。今年4月に新潟アルビレックスランニングクラブに加入した若きホープだ。

 太田が本格的に陸上を始めたのは高校からだ。3000メートル元日本記録保持者の母(旧姓田沢雪江)をもつ太田だが、走ることが好きになれず、地元の駅伝大会や陸上大会には出場していたものの、中学ではバドミントン部に所属していた。だが、転機は中学3年の時に訪れた。

「中学3年の時に出場した陸上大会で負けた時、それまで味わったことのない悔しさを感じました。それで、走ることが好きになったわけではなかったけれど、自分がどれくらい走れるのか、挑戦してみたいと思ったんです」

 村上桜ヶ丘高に入学した太田は、迷わず陸上部に入部した。彼女の眠っていた才能はすぐに開花した。1年生ながら全国女子駅伝の県代表に選ばれたのを皮切りに、2年からは新潟県や北信越での大会では800m、1500m、3000mで無類の強さを発揮して立て続けに優勝した。

 しかし、全国大会では同じ学年の1500m日本記録保持者、小林祐梨子(兵庫・須磨学園−豊田自動織機)には一度も勝つことはできなかった。
 昨年、太田は7月にマカオで行なわれたアジアジュニア選手権大会で1500mに出場し、見事優勝を果たした。だが、そこに小林の姿はなかった。続いて8月に北京で行なわれた世界ジュニア選手権大会で太田は予選落ち。一方、小林は同大会で銅メダルを獲得した。

「これまでで一番悔しい思いをしたのは、昨年の世界ジュニア。体力的にも精神的にも、本当にいろんな意味で自分の力不足、甘さを痛感させられました。同学年の小林選手との大きな力の差を感じたレースでもありました。
 小林選手はすごい選手で、ずっと私の目標です。でも、いつか彼女を越えたいと思っています。もちろん、1500mで勝ちたいという気持ちもありますが、それよりも将来的に“マラソンなら太田”と言われるような選手になりたいです」

 将来はマラソンで五輪出場を目指しているだけに、水分摂取は大事な要素でもある。太田が水分摂取に気を配るようになったのは、本格的に陸上を始めた高校時代からだという。
「それまでは飲みたいときに飲みたいものを飲みたい分だけ飲んでいました。でも、それでは体調や体重管理ができないので、とにかく無駄に甘いものは取らないように気をつけるようにしています。喉が渇いたら、ジュースではなく、水やお茶を飲むようにしています」

 トレーニングで一番注意しているのは、こまめに水分摂取すること。アップ前、ジョギングの前後など、少量を飲むようにしている。また、新陳代謝をよくし、体調を維持するために睡眠前には必ず水分をとるようにしているという。

 そんな太田にも日本食研の「酸素プラス」を試飲してもらった。
「口当たりがスッキリしていて、おいしいです。普段は両親に持ってきてもらった実家の水を飲んでいるんです。市販された水を買うとしたら、原産国が日本のものを選んで買っています。特に理由はないのですが、昔から馴染みがあるので、安心して飲めるんです。
 でも、この『酸素プラス』は本当に飲みやすくて、実家の水と同じように安心できる。今では毎日のトレーニングで飲んでいます」

 去る5月5日、大阪・長居陸上競技場で行なわれた国際グランプリ大阪大会、太田は1500mに出場したが、不本意な結果に終わった。  
 だが、彼女にとって今季最大の目標は、今月末に開催される日本選手権大会と10月の日本ジュニア大会。特に日本選手権で4分10秒の世界選手権B標準を破れば、8月に行なわれる世界陸上大会出場の可能性も出てくる。
「ズバリ、4分10秒を狙っていますか?」と訊ねると、太田は迷わず「はい」と即答した。そこに、彼女の負けん気の強さが垣間見えた。

 陸上競技を始めて4年目の太田は少しずつではあるが、着実に世界への階段を昇っている。将来、マラソンランナーとして世界へ挑戦するため、今は中距離で日本のトップを目指す。


太田暁音(おおた・あかね)プロフィール
1989年3月19日、新潟県出身。村上桜ヶ丘高にて陸上を始め、中長距離ランナーとして数々の大会で優勝。高校3年時にはアジアジュニア選手権大会、1500mで優勝し、世界ジュニア選手権大会に出場した。今年4月に新潟アルビレックスランニングクラブに加入。自己記録は800m・2分07秒60、1500m・4分19秒45、3000m・9分16秒76、5000m・16分02秒77。




商品価格:   500ml×24本/ケース 3,600円(税込3,780円)
商品名:   酸素プラス
販売元:   日本食研株式会社
問い合わせ先:0120-37-8262
URL:   http://www.balancedate.co.jp
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