11日、B.LEAGUEのアルバルク東京(A東京)が東京・代々木第二体育館でTIPOFFイベントを行った。5シーズンぶりの優勝を目指す今季に向け、新加入選手トークショーなどを実施。お台場の新アリーナ(25年秋開業予定)の名称が「TOYOTA ARENA TOKYO」となったことも発表した。

 

 新キャプテンのザック・バランスキーは「僕自身、このチームがすごく楽しみでワクワクしています」と語った。

 A東京は田中大貴(→サンロッカーズ渋谷)、アレックス・カーク(→琉球ゴールデンキングス)ら、これまでチームを支えた主軸が去り、新しく生まれ変わった。

 

 滋賀レイクスからテーブス海、レバンガ北海道から橋本竜馬、茨城ロボッツから福澤晃平を補強。ブラジル出身のレオナルド・メインデル、リトアニア出身のアルトゥーラス・グダイティスというビッグマンが加わった。テーブスは「B.LEAGUEに入って4年目になるんですけど、ここまで学んできたことを、PGとしてチームをリードし、勝利に貢献できたらと思います」と意気込みを語った。橋本は「今季優勝するためにやって来ました。自分ができることを最大限やっていきたい。皆さんと頂きを見たいと思っています」とファンに誓った。

 

(文・写真/杉浦泰介)