2021年に開催された東京パラリンピック水泳の男子100mバタフライ(S11)で金メダルを獲得した木村敬一選手(東京ガス)が、このたび『壁を超えるマインドセット』を出版しました。本書では木村選手の<あらためていま考えていること><気になっていること><心がけていること>が綴られています。木村選手の“特別ではない”思考法が詰まった一冊。4月から新生活が始まる皆さんにもおすすめです!

 

 著者メッセージ

<この本は、いわゆる「身体障がい者による感動ストーリー」とはほど遠いかもしれない。僕自身は、自分のことを極めて常識的な、そして“普通の人間”だと思っている。決して、恵まれた才能があったわけでもなく、血ヘドを吐くような猛練習を耐え抜いたわけでもない。
 たまたま「目が見えない」という障がいを持って生まれてきただけで、それ以外はごくごく普通の30代の男性である。けれども、そんな僕がこうして本を出して、自分の人生を語る機会をもらった。
 ならば、せっかくなので正直にありのまま語っていくつもりだ>
(はじめにより抜粋)

 

『壁を超えるマインドセット』
はじめに
第1章 僕にとって壁とは
第2章 肩ひじ張らずに生きていく
第3章 困難に直面したらどうする?
第4章 誰もが幸せな社会であるために
第5章 人生はいろいろあるから面白い
おわりに

(プレジデント社/定価:税込1650円/木村敬一)

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