AFCチャンピオンズリーグ決勝第1戦、横浜F・マリノス対アルアインの一戦が11日、日産スタジアムで行なわれ、横浜FMが2対1で逆転勝利を収めた。前半12分、アルアインのFWモハンメド・アルバルーシに押し込まれた。しかし、後半27分、MF植中朝日が頭で合わせて追いつくと、40分には途中出場のMF渡辺皓太がゴール前の混戦から押し込み逆転した。第2戦は26日に行なわれる。

 

 

 植中、2戦連続弾(日産)

横浜F・マリノス 2-1 アルアイン

【得点】

[ア]モハンメド・アルバルーシ(12分)

[横] 植中朝日(72分)、渡辺皓太(85分) 

 

 戦前の予想通り、ボールを保持する横浜FMと鋭いカウンターを繰り出すアルアインという展開だった。

 

 前半12分、アルアインが先制した。左サイドのスローインの流れからFWソフィアン・ラヒミが一気にトップスピードに乗り、横浜FMのDFラインをぶっち切り、ペナルティーエリア内左サイドから右足でシュートを放った。一度は横浜FMのGKポープ・ウィリアムが右手に当てたが、こぼれ球をアルバルーシに押し込まれた。

 

 後半15分、横浜FMのハリー・キューウェル監督が動いた。FWエウベルとMF喜田拓也に代え、FW宮市亮と渡辺をピッチに送った。この交代が後々に奏功する。

 

 27分、相手ペナルティーエリア手前でFWアンデルセン・ロペスがボールを持つと右サイドに展開。FWヤン・マテウスが左足でクロスを供給する。これを植中がヘッドで押し込み、試合を振り出しに戻した。

 

 植中は32分に足がつりここでお役御免となった。準決勝第2戦からの連続ゴールでチームに貢献した。

 

 迎えた40分、日産スタジアムが歓喜の声に包まれた。マテウスが右サイドからクロスを入れると、ファーサイドの宮市が右足ボレーを放つ。これは当たりそこなってしまったが、ゴール前に詰めていた渡辺が右ひざでゴールに押し込んだ。VAR(ビデオアシスタントレフェリー)によるオフサイドのチェックが入ったものの無事、得点は認められた。キューウェル監督が後半に切ったカードが大当たりした瞬間だった。

 

 このままのスコアでタイムアップ。横浜FMはホームでの第1戦を白星で飾った。第2戦は26日、UAEで行なわれる。

 

(文/大木雄貴)