16日、日本バスケットボール協会(JBA)がバスケットボール日本代表(愛称AKATSUKI JAPAN)の新ユニホームデザインおよび、「日本一丸」プロモーション発表会を実施した。男子代表候補の渡邊雄太(メンフィス・グリズリーズ)、馬場雄大(長崎ヴェルカ)、女子の馬瓜エブリン(デンソーアイリス)、宮崎早織(ENEOSサンフラワーズ)が新ユニホームを着用して登場。パリオリンピックに向けた想いを語った。

 

  2022年にバスケットボール日本代表の公式ユニホームサプライヤーのジョーダン・ブランドが手掛けた。7月の親善試合が“デビュー戦”となり、パリオリンピックでも着用するものだ。4人は特設のランウェイをポーズを決めながら1人ずつ登壇した。馬瓜エブリンはコート上でも度々見せる吠える姿を、宮崎はピースサイン、渡邊と馬場も決め顔で会場を沸かせた。新ユニホームの初披露とあって、各々感想を述べた。

 

「非常にかっこいい! 新しい時代の幕開け、多様性を感じるデザインです」(馬瓜)

「とても軽くて着やすいです。今までのユニホームには白・赤・黒が主に使われていましたが、今回は大好きなピンクが使われていてうれしいです」(宮崎)

「めちゃくちゃ着やすいです。代表のユニホームを着ると緊張感が出てきますね。本番が近づいていることを感じます」(渡邊)
「白のユニホームにはピンクも配色されていて、新しいなと思っている。新しい時代を築いていきたいです」(馬場)

 

 その後、行われたトークショーでは、男女日本代表の魅力をそれぞれが語った。宮崎が男子代表を「チームワーク!」、馬場も女子代表を「一丸力!!」とボードに書いた。

「W杯を観ていても、最後まで諦めずに戦う。どんなに点数があいても、逆転する力。選手ひとりひとりがチームのことを考え、試合に出てる選手も出てない選手もひとつになっていると思いました。W杯はとても感動して、泣きそうになりました」(宮崎)

「OQT(オリンピック最終予選)のカナダ戦を遠征先のTVで観た。画面越しにも伝わってくるコミュニケーションの多さ。試合が止まるごとにみんが集まり、声を掛け合っている。これが勝っていくチームだと思いました」(馬場)

 

 チームが一丸となる上でキーパーソンとなっているのが馬瓜エブリンだろう。試合中に好プレーを見せると雄叫びを上げ、自身とチームを鼓舞する。パリオリンピックに向けての想いを聞かれると、「いよいよだなと思っています。チームの中でやるべきことを確認しつつ、チームメイトをどれだけ乗せていけるか。チームの雰囲気づくりでリーダーシップを取りながら、鼓舞していきたいと思っています」と答えた。

 

 パリオリンピックに向けては、女子は既に第2次強化合宿中。男子は20日から若手を中心とした第1次強化合宿がスタートする。6月に男女ともにオーストラリア代表と2試合、7月には男子が韓国代表と女子がニュージーランド代表と2試合組まれている。パリオリンピックの最終登録メンバーは12人。サバイバルレースは既に始まっている。

 

(文・写真/杉浦泰介)