アスリートにとって欠かせない「水」と「酸素」。スポーツ時の酸素摂取は通常の5〜10倍の量が必要というデータがある。運動能力を高めるためには最大酸素摂取量を引き上げ、酸素を身体の隅々まで供給することが大切だ。
 カナダの水に10倍の酸素を充填させた日本食研の「酸素プラス」をさまざまな分野で活躍するアスリートに試してもらった。
(写真:現在は湘南ベルマーレ監督の安藤美佐子さん)

・商品名:「酸素プラス」
・販売元:日本食研株式会社
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 華麗なグラブさばきでファンを魅了し、日本の女子ソフトボール界を牽引してきた安藤美佐子。アトランタ五輪に続いて出場したシドニー五輪では銀メダル獲得に貢献し、“世界一のショートストップ”と謳われた。

 高校時代から日本代表として世界を相手に戦ってきた安藤にとって、資本である身体づくりは欠かせない。フィジカルトレーニングはもちろん、普段の食事や水分摂取も大事な要素だ。特にソフトボールのように屋外競技のアスリートにとって真夏の炎天下、集中力を維持するには水分摂取は重要である。
 だが、高校時代までは水分摂取の意味も方法もまだ理解していなかったという。

「私が若い時はまだ『水は摂るな』と言われていた時代で、休憩の時以外は飲めませんでしたね。だから飲める時に一気に大量の水を飲んでしまって、その後の練習でお腹が重くて動けなかったり、横っ腹が痛くなったり……逆に集中力を欠いてしまったという苦い経験があります」

 水分摂取の重要性や適格な補給の仕方を学んだのは日本代表に選ばれ、アスリートとしての教育を受けたことがきっかけだった。

「全日本に選ばれてからは、水分摂取への意識が高くなりました。摂り方も一度に大量ではなく、少量をこまめに摂るようになりましたね。きちんとした方法で摂れば、身体も維持できましたし、集中力が持続しますから高いパフォーマンスを発揮することができました」

 普段はコーヒーを好んで飲む安藤だが、身体が本当に疲れている時には水が一番だという。
「最高潮に疲れている時に身体が求めるのって、やっぱり水なんですよね。コーヒーやお茶、スポーツドリンクなど選択肢はいくつもあるのに、ふと気がつくと水に手が伸びているんです。よく『ホッと一息コーヒー』とかって言いますけど、実は『ホッと一息お水』だったりするんですよね」

 そんな安藤にも日本食研の「酸素プラス」を試飲してもらった。
「体が軽くなって、すごく元気になりました!」
 感想を聞くと、開口一番そう言って満面の笑顔を見せた。「酸素プラス」の飲み心地の良さにかなり惚れ込んだようだ。

「『喉が渇いた』と思った時点で、脱水症状というか水分不足が始まっているわけです。なかでもスポーツ選手は大量の汗をかきますから、水分を摂る回数が多い。でもその分、お腹を冷やして調子を崩す危険性もあります。疲労がたまっているときは特に要注意ですね。
 でも、酸素プラスはお腹を壊すどころか、飲んで体調がよくなったような気がします。とても飲みやすいので、ゴクゴクいっちゃう。逆に一度に多く飲みすぎないように、気をつけなくちゃいけないくらいですよ(笑)」

 現在、安藤は総合型スポーツクラブ「湘南ベルマーレ」に所属している。アトランタ、シドニーと2大会連続で五輪に出場した安藤だったが、2004年のアテネ大会では日本代表のメンバーリストに彼女の名はなかった。
「応援してくれている人たちには申し訳ないという気持ちはありました。でも、あの時の自分は選ばれなくて当然でしたし、ホッとしたというのが正直なところです」

 それでも現役を引退しようとは全く考えていなかった。ところがその年のオフ、5年間所属した企業から突然の戦力外通告を受けた。「自分はまだやれる」。そう思った安藤は、新たな道を模索し始めた。

「他の実業団に入るという選択肢がなかったわけではありません。でも、それではまた同じ壁にぶつかると思ったんです。とにかく、何かもっと刺激的なことをやりたかった。天井を突き破りたかったし、型にもはまりたくなかった。自分の人生を責任をもってまっとうしようと。
 最初は具体的にどうすればいいのかわからず、悩みました。でも、一貫していたのは自分を表現するにはソフトボールしかないということ。今まで五輪をはじめ、とても貴重な経験をさせてもらいました。そのソフトボール界に対して恩返しがしたかったんです」

 そんな安藤の目に留まったのがベルマーレの存在だった。「地域密着」「総合型クラブ」という言葉に「これだ」と思った。
05年3月、湘南ベルマーレソフトボールチームが発足。安藤の新たな挑戦が始まった。

 今年4月、監督に就任した安藤は、本格的に指導者としての道を歩み始めた。とはいえ、現役を引退したわけではない。まだ選手登録はしており、いつでも試合に出られるように準備はしている。だが、今の彼女は8割方、気持ちは指導者だという。

「現役時代は自分のプレーでファンをわかせるのが快感でした。でも、今は選手たちのいいプレーを引き出すことにやりがいを感じています。自分が指導した選手のプレーで観客がわいているのを見ると、たまらないですね。もちろん、失敗したり負けたときの責任もすごく大きいですよ。でも、それは次に進むための必要な経験だとプラスにとらえています。指導者こそメンタルの強さが求められますね」

 安藤が選択した道は決して楽ではない。人によっては「五輪の銀メダリストがわざわざ茨の道を……」と思うだろう。だが、彼女は今、誰よりも生き生きと輝いている。

「人間っていうのは、何かを通して喜怒哀楽を経験するんだと思うんです。私の場合はソフトボールを手段として生きてきた。そんな自分を幸せだと思っています。親にも感謝しているし、今だって後援会や地域の人たちの協力、サポーターからの応援、スポンサーからの援助……いろいろな人たちが関わってくれているからやれているわけで、本当に幸せ者だと思いますね。
 でも、決して今の自分に満足はしていません。だからこそ、いろいろと考えますし、努力は惜しみません」

 選手として2大会連続で五輪に出場し、日本の女子ソフトボール史上最高の銀メダルを獲得するなど輝かしい道を歩んできた安藤。果たして、“世界のショートストップ”は指導者としてどのような道を歩んでいくのか。彼女の挑戦はまだ始まったばかりだ。


安藤美佐子(あんどう・みさこ)プロフィール
1971年3月21日、岐阜県出身。夙川学院高校3年時に日本代表シニアに初選出。卒業後は太陽誘電、松下電工、デンソーでレギュラーとして活躍。96年アトランタ五輪に主将として出場。2000年シドニー五輪では銀メダル獲得に貢献した。05年、総合型スポーツクラブ「湘南ベルマーレ」に女子ソフトボールチームを発足。今年4月より監督に就任した。



商品価格:   500ml×24本/ケース 3,600円(税込3,780円)
商品名:   酸素プラス
販売元:   日本食研株式会社
問い合わせ先:0120-37-8262
URL:   http://www.balancedate.co.jp
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