バド里見と梶原、両者とも連覇達成! ~パリパラリンピック6日目~

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 現地時間2日、パリパラリンピック6日目が行われた。前々日、前日に続き日本勢はメダルラッシュとなった。

 

 シャペル・アリーナで行なわれたバドミントン女子シングルス(車いすWH1)決勝で、日本代表・里見紗李奈がタイ代表・スジラット・プッカムを2対1(18-21、21-13、21-18)で破り、2大会連続で金メダルを胸に飾った。同会場で行なわれたバドミントン男子シングルス(車いすWH2)決勝で、日本代表・梶原大暉が香港代表・陳浩源にストレート勝ち(21-10、21-10)を収め、東京大会に続き連覇を達成。個人の連勝記録を「125」に伸ばした。男子シングルス(下肢障害SL3)3位決定戦で日本代表・藤原大輔はタイ代表のモンコン・ブンスンにストレート負け(15-21、15-21)を喫し、惜しくもメダルに手は届かなかった。

 

 ハンドマルス・アリーナで行なわれた車いすラグビーの決勝、日本代表対アメリカ代表の一戦は、48-41で日本がアメリカに勝利し、同競技ではパラリンピック初となる金メダルを獲得した。また、日本勢としてはパリパラリンピックの団体競技において、これが最初の金メダル。

 

 フランス競技場で行なわれた陸上女子円盤投げ(座位F53)で、日本代表・鬼谷慶子が15.78mを記録し、銀メダルを獲得。鬼谷はアジア新記録を更新する快挙達成となった。

 

 デファンス・アリーナで行なわれた競泳男子100メートル平泳ぎ(知的障害)で、前回大会王者の日本代表・山口尚秀は1:04.94で銅メダルを獲得。

 

 そのほか、車いすテニス男子シングルス日本代表・小田凱人はブラジル代表・ダニエル・ロドリゲスにストレート勝ち(6-0、6-1)し、順調に3回戦突破を決めた。

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