日本勢、連日のメダルラッシュ! 射撃・水田光夏がエアライフル伏射で銅 ~パリパラリンピック5日目~
現地時間1日、パリパラリンピック5日目が行われた。射撃の混合エアライフル伏射(運動機能障がいSH2)決勝で水田光夏(白寿生科学研究所)が232.1点で3位に入り、銅メダルを獲得した。金メダルはフランスのタンギ・トラフォレが255.4点で輝いた。ボッチャ女子個人(脳性麻痺BC1)の遠藤裕美(福島県協会)は3位決定戦でユシャエ・アンドラデ(バミューダ諸島)に7対0で勝利し、銅メダルを獲得。今大会ボッチャで日本勢初の表彰台に上がった。陸上の男子100メートル(視覚障害T13)決勝は、日本代表・川上健太が10秒80で銅メダルを手にした。
バドミントンは車いすの部女子ダブルスで東京大会金の里見紗李奈&山崎悠麻組(NTT都市開発)が決勝に進んだものの、同銀のリゥ・ユートン&イン・メンルゥ組(中国)にストレート負けを喫した。銀メダルを獲得し、2大会連続のメダル。車いすの部男子ダブルス3位決定戦は梶原大暉(ダイハツ)&村山浩(SMBCグリーンサービス)組と松本卓巳(創政建設)&長島理(LIXIL)組による日本人対決。梶原&村山組が2対1で制し、2大会連続となる銅メダルを獲得した。またシングルスでは里見(WH1)、梶原(WH2)が決勝に進み、銀メダル以上が確定。そのほか車いすラグビーも日本代表がオーストラリア代表を延長戦の末、下して決勝進出を決めた。
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