ソフトバンク、日本S進出リーチ セはDeNAが連勝 ~プロ野球CSファイナルステージ~
プロ野球のクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第2戦が17日、セ・パともに行われ、パ・リーグはリーグ王者の福岡ソフトバンクが2位の北海道日本ハムを7対2で破り、連勝。リーグ優勝のアドバンテージを含め通算3勝となり、日本シリーズ進出にあと1勝となった。セ・リーグは3位の横浜DeNAがリーグ優勝の巨人に2対1で競り勝ち、2連勝。通算成績を2勝1敗(巨人は1勝のアドバンテージ)とした。
10月17日(木)
◇クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第2戦
4番・山川、初回の同点打含む3安打3打点(ソフトバンク3勝 みずほPayPay)
北海道日本ハム(リーグ2位)
2=110|000|000
7=310|011|10X
福岡ソフトバンク(リーグ1位)
勝利投手 モイネロ(1勝)
敗戦投手 加藤貴(1敗)
本塁打 (ソ)近藤1号2ラン、山川2号ソロ、3号ソロ
先制したのは日本ハム。1番・万波中正、2番・清宮幸太郎の連打でリバン・モイネロから1点を奪った。それでもソフトバンク打線が直後の1回裏、モイネロを援護。不動の4番・山川穂高のタイムリーで追いつくと、5番・近藤健介の2ランで勝ち越した。山川は5回に2試合連発となるソロを放つと、7回にも2打席連続ホームラン。4番の仕事を十二分に果たした。
大貫、7回途中5安打7奪三振1失点の好投(DeNA2勝1敗 東京ドーム)
横浜DeNA(リーグ3位)
2=000|010|100
1=000|001|000
巨人(リーグ1位)
勝利投手 大貫(1勝)
敗戦投手 菅野(1敗)
セーブ 森原(1S)
本塁打 (D)オースティン1号ソロ
初戦を落とした巨人は前日の戸郷翔征に続き、今季最多勝の菅野智之を先発マウンドに送ってきた。対するDeNAは今季6勝の大貫晋一。両投手の好投で4回まで両軍ゼロが続いたが、5回表に佐野恵太のタイムリーでDeNAが先制。巨人は6回裏に4番・岡本和真のタイムリーで追いついた。7回表、タイラー・オースティンがライトスタンドへの一発。再びリードしたDeNAは7回2死から坂本裕哉、伊勢大夢、森原康平の継投で1点のリードを守り切った。