巨人、意地の1勝 ~プロ野球CSファイナルステージ~
プロ野球のクライマックスシリーズ・ファイナルステージ第4戦が19日に行われ、セ・リーグ王者の巨人が3位の横浜DeNAを4対1で下し、通算成績を2勝3敗(巨人は1勝のアドバンテージ)とした。
10月19日(土)
◇クライマックスシリーズ・ファイナルステージ第4戦
岸田、7回裏に決勝スクイズ成功(巨人2勝3敗 東京ドーム)
横浜DeNA(リーグ3位)
1=000|001|000
4=000|100|30X
巨人(リーグ1位)
勝利投手 ケラー(1勝)
敗戦投手 ジャクソン(1敗)
セーブ 大勢(1S)
本塁打 (D)戸柱1号ソロ
3連敗中のリーグ王者が意地を見せた。先発の井上温大が6回1死までパーフェクトピッチング。戸柱恭孝に同点を許したものの、6回1安打1失点とゲームをつくった。7回裏、坂本勇人と中山礼都の連打で1死一、三塁のチャンスに。ここで岸田行倫が初球スクイズを敢行し、セーフティースクイズで決勝点を奪った。その後、ダブルスチールと相手エラーで2点を加えた。3点のリードをアルベルト・バルドナードと大勢が守り、今シリーズ初勝利となった。