井端ジャパン、今年の初戦を白星で飾る ~強化試合~
野球の日本代表(侍ジャパン)対オランダ代表の強化試合が5日、京セラドームで行なわれ、5対0で侍ジャパンが勝利した。第2戦は明日、18:30から同じく京セラドームで行なわれる。
水谷、幸先よい先制ソロ(京セラD)
オランダ代表
0=000|000|000
5=100|002|020
日本代表
勝利投手 宮城
敗戦投手 ケリー
本塁打 (日)水谷1号ソロ
WBCまであと1年となり、2025年の侍ジャパンの初陣となるこの試合。先発ピッチャーは、宮城大弥が務めた。注目の二遊間はセカンド・吉川尚輝、ショート・長岡秀樹が先発オーダーに名を連ねた。
1回裏、侍ジャパンの攻撃。先頭のDH、水谷瞬が2球目のストレートを左中間へ叩き込んだ。侍ジャパンが幸先よく先制した。
以降、侍ジャパンは出塁するもののなかなかランナーを進められない展開が続いた。しかし6回裏、大きなチャンスをつくった。二死ながら満塁で9番・髙部瑛斗に打席が回った。髙部がレフト前2点タイムリーを放ち、リードを広げた。
8回裏には、6番・細川成也、7番・吉川が連続タイムリーを放ち、侍ジャパンがさらに2点を追加した。
ピッチャー陣は宮城、塹江敦哉、橋本侑樹、今井達也、石井大智、常廣羽也斗の継投が奏功し、オランダ打線を0に抑えてゲームセット。侍ジャパンが今年の初陣を5対0で勝利した。
(文/大木雄貴)