東芝ブレイブルーパス東京・モウンガ、2季連続3冠 ~リーグワン~
2日、ラグビーの「NTTリーグワン アワード2024-25」が都内で開催され、ディビジョン1のMVPには優勝した東芝ブレイブルーパス東京のSOリッチー・モウンガが2季連続で輝いた。モウンガはベストフィフティーン、各チームの選手が選ぶ「プレーヤー・オブ・ザ・シーズン」も受賞。2季連続個人3冠となった。新人賞はリーグ2位タイの14トライをマークした静岡ブルーレヴズのSH北村瞬太郎が選出。ベストフィフティーンにはリーグ2連覇のブレイブルーパスから最多6人が選ばれた。
主な受賞チーム、選手は次の通り。
【優勝】
東芝ブレイブルーパス東京
【準優勝】
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
【3位】
埼玉パナソニックワイルドナイツ
【4位】
コベルコ神戸スティーラーズ
【フェアプレーチーム賞】
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
【MVP】
リッチー・モウンガ(東芝ブレイブルーパス東京) 2季連続2回目
【新人賞】
北村瞬太郎(静岡ブルーレヴズ)
【得点王】
山沢京平(埼玉パナソニックワイルドナイツ) 230得点 (6T/55G/30PG) 初
【最多トライゲッター】
ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京) 15トライ 初
【ベストキッカー】
山沢京平(埼玉パナソニックワイルドナイツ) 82.1% 初
【ベストラインブレイカ―】
ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京) 26回 初
【ベストタックラー】
リーチマイケル(東芝ブレイブルーパス東京) タックル成功数 269回 同成功率88.8% 初
【優秀ヘッドコーチ賞】
トッド・ブラックアダー(東芝ブレイブルーパス東京) 2季連続2回目
【ベストホイッスル賞】
古瀬健樹 3季連続3回目
【ベストフィフティーン】
PR1 木村星南(東芝ブレイブルーパス東京) 2季連続2回目
HO マルコム・マークス(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ) 2季ぶり2回目 ※TL時代は含まず
PR3 オペティ・ヘル(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ) 4季連続4回目
LO ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京) 3季連続3回目
LO ブロディ・レタリック(コベルコ神戸スティーラーズ) 初 ※TL時代は含まず
FL クワッガ・スミス(静岡ブルーレヴズ) 2季ぶり3回目 ※TL時代の2回(FL=1回、No.8=1回)は含まず。過去に2回はNo.8で受賞
FL ビリー・ハーモン(横浜キヤノンイーグルス) 初
No.8 リーチマイケル(東芝ブレイブルーパス東京) 初 ※TL時代の6回(FL=5回、No.8=1回)は含まず
SH TJ・ペレナラ(リコーブラックラムズ東京) 初 ※TL時代は含まず
SO リッチー・モウンガ(東芝ブレイブルーパス東京) 2季連続2回目
CTB ダミアン・デアレンデ(埼玉パナソニックワイルドナイツ) 2季連続2回目
CTB ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ) 4季連続4回目 ※TL時代は含まず
WTB ヴァンス・テファレ(静岡ブルーレヴズ) 初
WTB ジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京) 初
FB 松永拓朗(東芝ブレイブルーパス東京) 初
【プレーヤー・オブ・ザ・シーズン】
リッチー・モウンガ(東芝ブレイブルーパス東京) 2季連続2回目
【ゴールデンショルダー】
リーチマイケル(東芝ブレイブルーパス東京) 初
【社会貢献賞】
浦安D-Rocks 初
(文・写真/杉浦泰介)