ジャパン、新コンセプト「超速 AS ONE」&宮崎合宿メンバー発表

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 日本ラグビーフットボール協会は12日、国内テストマッチシリーズに向けた宮崎合宿(6月16日~)に参加する日本代表(ジャパン)メンバー37人を発表した。唯一の大学生・FB竹之下仁吾(明治大学)を含む16人が代表キャップゼロというフレッシュな陣容となった。今回選ばれたメンバーが28日、東京・秩父宮ラグビー場でジャパンXVとして、ニュージーランドのマオリ・オールブラックスと対戦。7月5日(福岡・ミクニワールドスタジアム北九州)と12日(兵庫・ノエビアスタジアム神戸)には日本代表としてウェールズ代表とテストマッチを行う。

 

 昨年は「超速ラグビー」を掲げたエディー・ジョーンズHC。今年はそれに“ひとつになる”を意味する「AS ONE」を加えた。超速は「バージョンアップ」(ジョーンズHC)を図る。「アタックではチャンスを絶対に仕留める。何が必要なのかを落とし込んでいく」。AS ONEについては「全員が共同作業。すべてのリソースを生かす育成システムをつくっていく。我々は過去最強のジャパンをつくることが任務」と説明した。

 

 今月4日から実施していた菅平合宿のトレーニングスコッドからは17人、そこにリーグワンのプレーオフ準決勝出場チームなどから新たに20人を加えた。「昨年より強いスコッドをアナウンスできたと思う。残念ながら参加できない選手は13人いるが、その分、他の選手にとってはチャンスを得た。16人がゼロキャップ。昨年より層の厚さが増した。W杯までには各ポジションに3、4人質の高い選手を揃えたい」とジョーンズHC。ケガなどの理由により、PRオペティ・ヘル(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)、WTBジョネ・ナイカブラ(東芝ブレイブルーパス東京)を選出できなかったことも明かした。

 

 会見に同席した永友洋司チームディレクターは「宮崎合宿はテストマッチに向けた準備として、極めて重要な期間になる。選手たちが自ら高め合いながらエディー・ジョーンズHCの下、新生エディー・ジャパンがどのような取り組みを行うか、注目してほしい」と語った。指揮官は今年を「ブレイクスルーする年にしたい」と位置付ける。そのステップボードとして「トップ10のチームに勝つことが目標」と口にした。

 

(文・写真/杉浦泰介)

 

【日本代表候補選手(37人)】

 

■FW20人


 紙森陽太(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)

 木村星南(東芝ブレイブルーパス東京)

 小林賢太(東京サントリーサンゴリアス)

 江良颯(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)

 佐藤健次(埼玉パナソニックワイルドナイツ)

 原田衛

 木原三四郎(東京サントリーサンゴリアス)

 竹内柊平

 為房慶次朗(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)

 エピネリ・ウルイヴァイティ(三菱重工相模原ダイナボアーズ)

 ワイサケ・ララトゥブア(コベルコ神戸スティーラーズ)

 ワーナー・ディアンズ(東芝ブレイブルーパス東京)

 リーチマイケル(東芝ブレイブルーパス東京)

 奥井章仁(トヨタヴェルブリッツ)

 ベン・ガンター(埼玉パナソニックワイルドナイツ)

 ジャック・コーネルセン(埼玉パナソニックワイルドナイツ)

 下川甲嗣(東京サントリーサンゴリアス)

 ヴェティ・トゥポウ(静岡ブルーレヴズ)

 マキシファウルア(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)

 ファカタヴァアマト(リコーブラックラムズ東京)

 

■BK17人

 斎藤直人(スタッド・トゥール-ザン)

 福田健太(東京サントリーサンゴリアス)

 藤原忍(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)

 サム・グリーン(静岡ブルーレヴズ)

 李承信(コベルコ神戸スティーラーズ)

 中野将伍(東京サントリーサンゴリアス)

 シオサイア・フィフィタ(トヨタヴェルブリッツ)

 ディラン・ライリー(埼玉パナソニックワイルドナイツ)

 チャーリー・ローレンス(三菱重工相模原ダイナボアーズ)

 石田吉平(横浜キヤノンイーグルス)

 植田和磨(コベルコ神戸スティーラーズ)

 マロ・ツイタマ(静岡ブルーレヴズ)

 メイン平(リコーブラックラムズ東京)

 ハラトア・ヴァイレア(クボタスピアーズ船橋・東京ベイ)

 竹之下仁吾(明治大学)

 中楠一期(リコーブラックラムズ東京)

 松永拓朗(東芝ブレイブルーパス東京)

 

 

(文・写真/杉浦泰介)

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