ボストン・レッドソックスとマイナー契約を結び、渡米した元香川の松尾晃雅投手が、12日付で傘下1Aのグリーンビル・ドライブに所属することが決まった。グリーンビル・ドライブはアメリカ南東部のサウスカロライナ州のグリーンビル市に本拠地を置く。レッドソックスには6つの傘下球団があるが、レベル的には上から4番目のチームとなる。

(写真:高松市のスポーツバー「World Sports.Cafe」には松尾投手の渡米前のサイングッズが展示してある)
 グリーンビルは昨季、巨人に1年間、在籍していたゲーブ・キャプラー(現在は現役復帰)が監督を務めていた。松尾本人はブログの中で、腰を痛めて調整中のジョシュ・ベケットと会ったことや、レッドソックスのキャンプ地であるフォートマイヤーズの施設の充実ぶりなどを紹介。慣れない環境にとまどいながらも、新天地での第一歩を踏み出していることがうかがえる。
 

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