ロッテ・角中(元高知)、今季初安打がNPB初本塁打


13日の北海道日本ハム戦以来、今季2度目のスタメン入りを果たした角中。迎えた初回の打席、カウント2−0から東北楽天の先発ドミンゴのチェンジアップが甘く入る。角中はやや体勢を崩されながらも、しっかりとこれをフルスイング。ライナー性の白球がマリーンズファンが陣取るライトスタンドに飛び込んだ。NPBに入って2年目、通算23打席目の1発だった。
その後の打席はヒットが出ず、レフトフライ、四球、センターフライで3打数1安打。試合は2−1でロッテが接戦をモノにし、角中は初のお立ち台も経験した。ヒーローインタビュー後は、ライトスタンドのファンにサインボールを投げ込み、深々と一礼。ファンの大歓声とともに、背番号61にとっては忘れられない1日となったはずだ。
○高知・藤城和明前監督
持ち味のフルスイングが出た
感無量の気持ちだ。高知で初めて会ったときのフリーバッティングではボールがなかなか前に飛ばなかった。それを考えると、NPBでホームランを打つなんて奇跡だ。
12日の北海道日本ハム戦、角中がサヨナラのホームを踏んだ試合は、ちょうど現地で解説をしていた。最終回、角中はファールで粘り、四球を選んだ。試合後、バレンタイン監督が、この四球を高く評価していた。これでしばらくは1軍でプレーできるチャンスが生まれたのではないかと思っていた。
ファールにしても、単に当てに行くバッティングではなく、しっかりと自分のスイングができていた。彼の持ち味はフルスイング。それが結果につながったのだろう。これからも今の気持ちを忘れず、1軍でずっと活躍してほしい。
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