高知ファイティングドッグスは22日、巨人の主砲アレックス・ラミレスの義理の息子、アレックス・ラミレス・ジュニア投手が入団すると発表した。23日からチームに合流する。ラミレス・ジュニアは05年から3年間、父とともにヤクルトに在籍していた。

 ラミレス・ジュニアは現在24歳。母が実父と離婚後、ラミレスと再婚したため、実際の血縁関係はない。04年オフ、父が新たにヤクルトと3年契約を結んだ際のオプションとして入団が決定した。しかし、それまで野球の実績はほとんどなく、1軍登板はおろか、2軍でも3年間でわずか3試合、1回の3分の2イニングを投げて防御率10.80の成績だった。

 高知は現状、投手が7名しかおらず、駒数が絶対的に不足している。はたしてラミレス・ジュニアがどこまで戦力になりうるのか。話題性も含めて、そのピッチングは注目を集めそうだ。


太陽石油は創業100周年。アイランドリーグのオフィシャルスポンサーです。[/color][/size]