第19回「新鮮さと懐かしさが共存!」~“明治安田のJ活”in等々力~
「ひとに健康を、まちに元気を。」をコンセプトに、社会貢献活動を展開している明治安田生命保険相互会社(以下、明治安田)とのタイアップ企画です。
大雪に見舞われた等々力

明治安田百年構想J1リーグと、J2・J3リーグが2月からスタートしました。特別仕様の大会は、J1(20クラブ)とJ2・J3混合(40クラブ)の2リーグ編成です。各リーグが「地域リーグラウンド」を東西のブロックで対戦します。「地域リーグラウンド」後、東西の垣根を超えての「プレーオフラウンド」で最終順位を決定します。
通常のリーグ戦との大きな違いは、地域リーグラウンドでの勝ち点算出方法です。90分で勝利すれば勝ち点3、負ければ0。これはリーグ戦と同じですが、90分で決着がつかない場合は、PK戦が実施されます。PKによる勝利は勝ち点2。PKで敗れても勝ち点1を獲得できます。ユニークなレギュレーションで、通常のリーグ戦と差別化を図っています。
J1リーグとJ2・J3リーグを合わせ、第3節終了時点でPK戦はすでに24度も行なわれました。PK戦が試合に緊張感をもたらしています。
明治安田は百年構想リーグ期間中、「明治安田のJ活」を展開しています。各クラブは大会期間中、「明治安田のJ活デー」を設け、「J活」を推進します。

川﨑フロンターレは2月8日、対柏レイソル戦(Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu 15時キックオフ)で「明治安田のJ活デー」を実施しました。未明から降り続いた雪がうっすらと積もり、寒さは厳しかったものの、フロンターレファンの熱気が積雪を溶かしていました。
明治安田はフロンターレファン約1000名を対象に、抽選でオリジナルベースボールシャツを無料配布しました。青と黒の縦じまのデザインは、フロンターレ初期のユニホームを想起させました。

明治安田川崎支社の社員とフロンターレスタッフが協力し、11時30分からベースボールシャツの配布をスタート。開始とともに、フロンターレファンが長蛇の列をつくりました。筆者が計測すると、列は90メートルに達していました。大雪に見舞われた中、寒さに負けず列を作ったファンの表情は晴れやかでした。
「縦じまもかっこいい」と青木統括部長

早くから列に並んだ10代の女性は「配布は明治安田のホームページで知りました。デザインも可愛いですし、ボタンでの前開きシャツは脱ぎ着しやすくていいな、と思いました」と嬉しそうにシャツを手にしました。
60代のご夫婦からは、こんな話を聞きました。
夫 :この青と黒の縦じまのデザイン、懐かしいなと思います。
―― :いつ頃からフロンターレの応援を?
夫 :20年くらい前?
妻 :あなたはそれくらいかもねぇ。私はフロンターレがJ2時代からだから、26、27年前から応援しています。
夫 :やっぱり、このストライプがいいよね(笑)。
妻 :昔ながらの感じで、ね(笑)。

ベースボールシャツ配布ブースで宣伝していた川崎支社市場統括部長・青木英一さんは、老若男女のサポーターが喜ぶ姿を見て、目を細めながら語りました。
「近年のフロンターレのユニホームは、水色一色のような柔らかい色のデザインですから、青と黒の縦じまのデザインは若い世代にとっては新鮮に映るでしょう。一方で、古参のファンからは“懐かしい”と喜ばれます。縦じま時代も、かっこよかったですからね! 若い世代には“昔のユニホームは、こういうデザインだったんだ”と知ってもらいながらも、楽しんくれたら、私はうれしい。並んでくださっているファンの人数を見ると、用意した約1000枚は無事に無くなりそうです」
11時30分に配り始めたベースボールシャツは、13時24分に全て配り終えました。
飲食ブースでは、3ピースロックバンド「SHISHAMO」が始球式を務めたこともあり、「ししゃも焼き」が無料配布されました。観戦チケットをスタッフに提示すれば貰えるため、両チームのサポーターが焼きたてのししゃもを頬張りました。

キックオフ前から場外で盛り上がりを見せていましたが、試合も白熱しました。ストライカーであるエリソン選手が前半のうちにハットトリックを達成するなど、フロンターレが5対3でレイソルに勝利しました。
この先、「明治安田のJ活デー」を迎えるクラブもあります。明治安田は、Jリーグクラブとともに百年構想リーグを盛り上げる、としています。
(文・写真/大木雄貴)