ジョシカク新機軸へ ~KNOCK OUT~
14日、格闘技イベント『MAROOMS presents KNOCK OUT.62』が東京・後楽園ホールで行なわれた。全13試合中5試合実施の女子は初のUNLIMITEDルールなど新たな可能性を示した。またRISEを主戦場としていた小林愛理奈がKNOCK OUT参戦を表明した。
第2試合に登場した辻井和奏(BRING IT ONパラエストラAKK)はKNOCK OUT初参戦。RUI JANJIRA(JANJIRA GYM)を相手に長い足を生かした蹴りで距離感を支配したかったが、懐に入ってくるRUIに苦戦した。
第1ラウンドは優勢に運んでいたものの、2ラウンド以降、相手の攻撃を顔面に食う場面も目立った。判定も割れた(30-28、28-29、29-28)。2対1で辛くも勝った。酸欠状態になったため試合後の取材対応は大事を取ってキャンセルとなった。
第4試合のNANA(エスジム)はOFG初挑戦ながら、エミリー・チャンから2度のダウンを奪うなど判定で完勝。
第7試合は女子初のUNLIMITED実施。総合格闘技(MMA)から関節技、締め技を除いたルールだ。空手をルーツに、キックボクシングとMMA両方の経験がある鈴木万李奈(KNOCK OUT クロスポイント吉祥寺)はタイソンRENA(TEAM TEPPEN)と対戦し、3対0の判定勝ち。
第9試合は堀田優月(闘神塾)がサネーガーム・サックチャムニ(タイ)と日泰10代ファイターの対決。試合は昨年12月にぱんちゃん璃奈(フリー)を破ったサネーガームに軍配が上がった(判定勝ち)。
KNOCK OUT-BLACK女子アトム級前王者で、現1位のKiho(KNOCK OUT GYM 調布)はシュートボクシング女子アトム級1位の風羽(ファントム道場)と第11試合で対戦。判定で敗れ、昨年12月の防衛戦に続き2連敗となった。
(文・写真/杉浦泰介)