日本、イングランドに初勝利 ~国際親善試合~
サッカー日本代表(FIFAランキング18位)は3月31日(日本時間4月1日)、ウェンブリーでイングランド代表(同4位)と国際親善試合を行ない、1対0で勝利した。試合は前半23分にMF三笘薫(ブライトン)が得点した。
三笘が自分で展開し、自分で決めた(ウェンブリー)
日本代表 1-0 イングランド代表
【得点】
[日] 三笘薫(23分)
日本はイングランドと初めて対戦したのは1995年。これまでの通算成績は1分け2敗。初勝利を目指して、臨んだ一戦だった。
23分、日本のカウンターが奏功した。自陣中央で三笘がボールを奪うと、MF鎌田大地(クリスタルパレス)、FW上田綺世(フェイエノールト)とワンタッチでつなぎ、再び三笘がボールを受けてドリブルでボールを運ぶ。三笘は左サイドを走るMF中村敬斗(スタッドランス)へスルーパス。左サイドでタメをつくった中村はゴール中央へグラウンダーのクロスを選択した。自陣からスプリントし続けた三笘が右足インサイドでゴール右へ流し込んだ。
イングランドは34分にエリオット・アンダーソンが左サイドから右足でカーブをかけたシュートを放つが、これはMF堂安律(フランクフルト)がコースを変えたことにより、ボールはバーに助けられた。36分には日本の右サイドを崩され、クロスを入れられたが、これはボランチの鎌田がヘディングでクリアした。
38分、MF佐野海舟(マインツ)のスルーパスに反応した上田がペナルティーエリア右サイドから右足でニアを狙ったものの、惜しくもシュートはGKに弾かれた。
後半5分、日本にチャンスが訪れた。ロングボールに抜け出した堂安が胸トラップで相手DFの前に入った。堂安はそのまま右サイドをえぐり、中を確認。ファーサイドには上田がフリーで走り込んでいたが、堂安はニアサイドを狙うシュートを選択。このシュートはGKに弾かれ、リードを広げるには至らなかった。
後半24分、中村が左サイドでボールを持ち、シザースで相手DFをかわして右足でゴールファーサイドを狙うが、わずかにシュートはゴールを右に逸れた。
33分には、マーカス・ラッシュフォードの右足の強烈なシュートをGK鈴木彩艶(パルマ)が体でセーブした。日本は守備陣が体を張ったDFを披露し、1点のリードを守り切った。
(文/大木雄貴)