第343回 「驀進」 ~今季も愛媛FC U-18チームが開幕スタートダッシュ!~

facebook icon twitter icon

 4月4日(土)、愛媛FC U-18チームが参戦しているプリンスリーグ四国が開幕。

 

 昨シーズン(2025シーズン)、プリンスリーグを制覇したものの、プレミアリーグ参入チーム決定戦に於いて敗退し、プレミアリーグ昇格を逃してしまった愛媛FC U-18。先輩達が味わった悔しい想いを今年こそは晴らしてもらいたい。

 

 

 「高円宮杯JFA U-18サッカープリンスリーグ2026四国」の開幕戦(第1節)となる新田高校との試合は、ホームの愛フィールド梅津寺(松山市梅津寺町)にて行われた。

 

 立ち上がり、積極的な攻撃姿勢を見せる愛媛FC U-18だったが、なかなか得点を生み出せない。

 

 それでも前半20分、MF小松海晴選手のアシストからMF山岡遥斗選手がゴールを決め先制点をもぎ取る。

 

 その後、試合を押し気味に進めつつも追加点を奪えないまま前半が終了。気合を入れ直し、後半へと向かう愛媛の若き選手達。すると後半9分、FW菅範十選手が待望の追加点を奪う。このゴールで勢いに乗った愛媛FC U-18。後半19分には再び山岡選手のゴールが飛び出す。その4分後には、MF北風希選手のアシストからMF宮城虎太選手のゴールが決まる。

 

 後半39分には、セットプレーからDF石原拍選手が追加点を奪取。試合終了間際には再び宮城選手がゴール。直後には愛媛FC U-18にて初アシストをマークした北風選手が、今度は初ゴールをマーク。

 

 実に7ゴールが飛び出す大量得点の愛媛。最終スコア「7-0」で愛媛FC U-18が開幕戦を白星で飾った。

 

 第2節は翌週の4月11日(土)に行われ徳島県立徳島商業高校と対戦。アウェイにて行われた今節では、試合序盤に相手に先制を許し、苦しい展開となった。それでも、後半に山岡選手やMF吉岡空叶選手、そして石原選手のゴールが決まり、最終スコア「3-2」で愛媛FC U-18が逆転勝利を収めた。

 

 4月18日(土)に行われた第3節では、カマタマーレ讃岐U-18と対戦。同じJクラブの下部組織同士での対戦となり、意地がぶつかり合う白熱の一戦となった。 この試合には愛媛FCトップチームに於いても2種登録選手として活躍しているMF仙波隼太郎選手やDF平野皓大選手が先発出場している。

 

 

 気温25℃を超える夏日の中、愛媛FC U-18のキックオフで試合がスタート。愛媛は序盤から積極的な攻撃姿勢を見せ、相手陣地に攻め込むシーンが続くが、フィニッシュまでには至らず、イライラした展開が続く。

 

 終始ハードワークを続ける両チーム。危険な接触プレー等もあり、ヒヤッとする場面も多く見受けられた。

 

 一進一退の攻防が続く中、試合終盤(後半31分)に仙波選手のアシストから山岡選手がゴールを決める。この得点が決勝点となり、最終スコア「1-0」で愛媛FC U-18が勝利し、四国王者としての意地を見せ付けた。

 

 第4節は4月25日(土)に行われ、ホームに愛媛県立今治東中等教育学校を迎え対戦。

 

 序盤から試合を優位に進めていた愛媛だったが、前半22分に一瞬の隙を突かれ相手に先制点を奪われる。それでも慌てることなく直後に、北風選手のアシストを受けたFW石橋潤人選手のゴールで同点に追い着く。その後もボール保持率で勝る愛媛。前半35分には、小松選手からのボールを受けた菅選手が逆転弾を決める。後半に入っても手を緩めず攻め続ける愛媛。後半28分には、石橋選手の追加点が決まる。その2分後には、吉岡選手がゴール。

 

 

 更に試合終盤(後半38分)には、MF神野成実選手による試合を決定付ける一撃も飛び出し、最終スコア「5-1」で愛媛FC U-18の快勝となった。

 

 続く第5節(5月2日開催)でも勝利を収めた愛媛FC U-18は見事、開幕5連勝を達成。現在(第5節終了時点)、単独首位をキープしている。

 

 今季のチームは3年生だけではなく、新2年生や新1年生の活躍振りが目覚ましく、とても頼もしく思える。故にレギュラー争いも活発化しているようで今後、個々の成長と共にチームとしての成長も楽しみである。

 

 昨シーズンのリーグ王者として堂々の滑り出しを決めた愛媛FC U-18。この勢いのまま、先ずはプリンスリーグでの3連覇を成し遂げてもらいたい。

 

 

<松本 晋司(まつもと しんじ)プロフィール>

1967年5月14日、愛媛県松山市出身。愛媛FCサポーターズクラブ「Laranja Torcida(ラランジャ・トルシーダ)」代表。2000年2月6日発足の初代愛媛FCサポーター組織創設メンバーであり、愛媛FCサポーターズクラブ「ARANCINO(アランチーノ)」元代表。愛媛FC協賛スポンサー企業役員。南宇和高校サッカー部や愛媛FCユースチームの全国区での活躍から石橋智之総監督の志に共感し、愛媛FCが、四国リーグに参戦していた時期より応援・支援活動を始める。

 

facebook icon twitter icon
Back to TOP TOP