選外の南野と吉田の貢献「めちゃくちゃ大きい」と森保監督~北中米W杯後帰国会見~
サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会のノックアウトステージラウンド32(決勝トーナメント1回戦)で敗退した日本代表が2日、帰国した。森保一監督、宮本恒靖会長、山本昌邦技術委員長の3名が、都内・JFAハウスで行なわれた記者会見に登壇した。

森保一監督は、今後の去就に明言を避け、「少し休んで、そこからまず大会の振り返りをしっかりとしなければいけないと思っています。今、決まっているところはそこまでです」とコメントするにとどめた。
北中米W杯メンバー外となりながらも、サポートメンバーとしてチームに帯同し続けたMF南野拓実(モナコ)とDF吉田麻也(LAギャラクシー)の両選手の貢献について質すと、森保監督はこう答えた。
「めちゃくちゃ大きい貢献をしてくれたと思います。26人(W杯登録メンバー)には選べなかった選手たちですけど、一緒に帯同してくれてました。
麻也は一緒にトレーニングに入り、自分のプレーを見せてくれながらも、いろんな指摘を他の選手にしてくれました。選手たちは自信と勇気を持って試合に向かっていけました。
拓実は(怪我の影響で)一緒にはトレーニングできなかったですが、全体トレーニングの時はピッチ脇からみんなに適切な指摘や励ましの声掛けをしてくれました。選手たちは大きな後押しをもらいながら落ち着いて、かつアグレッシブに練習の時からプレーできていたと思っています。
2人は、メンバーに入ってない中でも全く腐らず、ひたむきに自分のやることをやり、チームに対してできることをしっかりとやってくれた。試合が終わった後に掃除をしてくれたり、後輩たちのスパイクを磨いてくれたり、チームのために行動する姿勢を見せてくれたおかげで、特に代表キャップの浅い選手たちは“チームのために”という姿勢や態度を示す重要性は、絶対に伝わったと思います。彼らの存在はさらにチームの団結力、結束力を与えてくれたと思っています」
縁の下の力持ちの重要性を姿勢で示した吉田と南野の貢献は、4年後のW杯でも生きるはずだ。
(文・写真/大木雄貴)