フランス、安定感ある戦いでモロッコに勝利 ~北中米W杯決勝T準々決勝~
サッカー北中米ワールドカップ準々決勝のフランス代表対モロッコ代表の一戦が日本時間10日(現地時間9日)、ボストンで行なわれ、フランスが2対0で勝利した。
エムバペ、今大会8得点でメッシに並ぶ(ボストン)
フランス代表 2-0 モロッコ代表
【得点】
[モ] キリアン・エムバペ(60)、ウスマン・ベンデレ(66分)
フランスは25分、好機を演出した。フランスのMFドゥエがモロッコのDFアクラフ・ハキミからボールを奪う。2人が競ってこぼれたボールをMFミカエル・オリーセが拾い、左サイドに開くFWキリアン・エムバペにパス。エムバペはペナルティーエリア左からシザースフェイントで突破を試みた。鋭いドリブルにモロッコのDFヌサイル・マズラウィはたまらずファウル。フランスにPKが与えられた。
このPKをキッカーのエムバペがゴール右下を狙った。しかし、このキックはモロッコの守護神であるGKボノ(ボノヤシン・ブヌ)に読み切られた。
35分、デゥエが自ら奪い、ペナルティーエリア左から右足でゴールニアサイドを狙ったものの、このシュートもモロッコのボロにはじき出された。
フランスは前半アディショナル、DFルカ・ディニュがロングレンジから左足でシュートを見舞う。急激に落ちたボールは惜しくもクロスバーに嫌われた。
後半に入ると、フランスが立て続けに得点を奪った。まずは15分、エムバペが得意の左45度の位置から右足インフロントでゴール右隅を狙う。コントロールされたボールはサイドネットに吸い込まれた。その6分後、エムバペのポストプレーからピッチ中央で前向きの体勢でボールを受けたMFウスマン・ベンデレがドリブルでペナルティーエリア手前まで持ち込み、そのままゴール右隅に流し込んだ。
一方、モロッコは39分、左コーナーキックからニアサイドに走り込んだMFニール・エルアナウィがヘディングで合わせるが、惜しくもシュートはサイドネット。モロッコは後半、チャンスらしいチャンスはこれくらいだった。
結局、危なげない試合展開でフランスが、ベスト4に進出した。
(文/大木雄貴)