アルゼンチン、逆転で決勝進出 ~北中米W杯決勝T準決勝~
サッカー北中米ワールドカップ決勝トーナメント準決勝のイングランド代表対アルゼンチン代表の一戦が日本時間16日(現地時間15日)、アトランタで行なわれ、アルゼンチンが2対1で勝利した。
メッシ、圧巻の2アシスト(アトランタ)
イングランド代表 1-2 アルゼンチン代表
【得点】
[イ] アンソニー・ゴードン(55分)
[ア] エンソ・フェルナンデス(85分)、ラウタロ・マルティネス(90+2分)
因縁の対決と言われるこの対戦カード。中盤での激しつぶし合いが目立ち、シュートらしいシュートは両チーム通じて前半37分のMFエンソ・フェルナンデスのミドルシュートくらいだった。
均衡が破れたのは後半10分だった。ロングパスから右サイドに開いたMFモーガン・ロジャーズにボールが渡ると、ペナルティーエリアファーサイドへ鋭いクロスを供給。走り込んだFWアンソニー・ゴードンがワンバウンドしたボールを右足インサイドで合わせた。
1点を追う展開となったアルゼンチンはFWリオネル・メッシにボールを集めた。じわりじわりとアルゼンチンが主導権を握った。
40分、右コーナーキックをメッシがショートで始め、再びメッシがボールを持つ。右サイドからドリブルで切れ込み、ペナルティーエリア手前中央のエンソ・フェルナンデスへラストパス。エンソ・フェルナンデスは右足を振り抜くとこれがゴール左へ突き刺さり、アルゼンチンが追いついた。
さらに、アディショナルタイム。MFアレクシス・マクアリスタがペナルティーアーク付近から右足でシュートを放つ。グランダーのシュートは右ポストを叩いた。このこぼれ球をメッシが右サイドで拾うと右足でクロス。ファーサイドで待ち構えたFWラウタロ・マルティネスがヘディングで押し込み、アルゼンチンが土壇場で逆転に成功した。
アルゼンチンはイングランドが仕掛けるパワープレーにも冷静に対処し、タイムアップ。アルゼンチンがW杯連覇に向けて決勝(日本時間20日)へと駒を進めた。
(文/大木雄貴)